【OCHI企画】インプットし過ぎると、なぜ企画も原稿も進まくなるのか?
「たった1行で世界は変わる」
出版マイスターの越智秀樹です。
今日は、珍しく本質的なことを言いますね。
企画を考えたり、本を書こうとすると、多くの人がこう考えます。
「もっと新しい体験をしなきゃ」
「もっと本を読まなきゃ」
「映画も観て、普段しないこともしなきゃ」
「海外に行ったり、刺激的なことをしなきゃ」
つまり、
「インプットが足りないと書けない」
と思い込んでいるんですよね。
でもね、ここで一度、立ち止まってほしいんです。
インプットすればするほど、
「自分は何を書きたいのか」
「自分は何が書けるのか」
がわからなくなってきませんか?
実はこれ、私自身がどハマりしていました。
デビュー作の執筆にあたって、
「仕事を頑張らなきゃ」
「読書量も増やさなきゃ」
「映画もたくさん観なきゃ」
「感性を磨くために海外にも行こう」
去年はイギリスにも行きました。
情報も体験も、これでもかと詰め込みました。
……なのに、原稿が止まったのです。
「おかしいな」
「こんなにインプットしてるのに」
そこで、はたと気づいたんです。
これ、インプットしすぎて脳が鈍ってるんじゃない?
インプット過多による「情報肥満」の状態なんじゃない?
って。
実はこれ、感覚論ではないんです。
科学的にも裏づけがありました。
スタンフォード大学の研究では、
情報量が過剰になると、
「意思決定能力と創造性が著しく低下すること」
が示されているんですね。
また、認知心理学では
「認知的過負荷(Cognitive Overload)」状態になると、
人は新しいアイデアを統合できなくなる、と言われています。
つまり、「入れすぎる」と、考えられなくなるんです。
そこで私は、真逆のことをやりました。
・本は「本当に読みたいもの」だけ、週1冊程度
・映画も、週に2〜3本まで
・好きだったゲームは、2年間封印
・仕事も、あえて詰め込まない
意図的に、「余白」を作ったんです。
すると、あら不思議。
「自分は、これを書きたい」
「これは、どうしても伝えたい」
そういう言葉が、内側から湧き始めた。
つまり、本は、インプットの量で書くものじゃないんです。
どれだけ
・自分の中で深く考えたか
・不要なノイズを削ったか
で、決まる。
だから、
「何を書きたいかわからない」
「言葉が出てこない」
そんな人ほど、インプットを増やす前に、余白を増やしてほしい。
・スマホを見る時間を減らす
・無理に本を読まない
・刺激を取りに行かない
・何もしない時間をつくる
その“何もない時間"こそが、
あなたの言葉を連れてきます。
OCHI企画では、
「足す人」ではなく「削る勇気を持つ人」
を応援しています。
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OCHI企画
出版マイスター・越智秀樹
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