【OCHI企画】一冊の本にはどれくらいの文字が詰まっている??
「たった一行で世界は変わる!」
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今日のテーマは一冊の文字量について。
皆さんは本一冊あたりの文字量って、
どれくらいだと思いますか??
10万字?
20万字?
それとも100万字??
少なくても私がよく作るビジネス書の場合、
今は7万字〜10万字程度が多いようです。
ページで言うと200ページ〜250ページの間で収まるくらい。
当然ジャンルやコンセプトによって変わりますが、
このあたりに収まる本が多いというのが僕の感触です。
さてここで少しばかり思考を深めてみます。
たまに昔の本を手に取ったときに感じる違和感があります。
それは1ページあたりの文字量の詰まり方が
現代の本と明らかに違うということ。
例えば、30年前刊行の本が手元にあるのですが
字詰め行数は「43字×17行」(1ページ最大731字)
総ページは現代の平均値に収まる240ページですが、
トータルの文字量は、計算上17万字超!
一方で昨年僕が作った本の多くは
220ページ程度でそこまで大きく変わりませんが、
字詰め行数が「38字×15行」(1ページ最大570字)。
トータルの字数は最大11万字ほどと、
30年前の本と比べて6万字も少ない計算になります。
ここで重要なことがあります。
改行の数です。
1ページあたりの改行数が多いほど、
トータルの文字量が減るのですね。
作文の宿題で「改行を増やせば枚数が稼げる」と
改行しまくった人もいるかもしれません(笑)。
少し脱線しましたが何が言いたいかというと、
「今の本は昔に比べて
1ページあたりの文字量が少ない傾向がある」
ということ。
これはつまり、本を書く側にとっては、
「短い時間でも読めて、内容もスッと頭に入ってくる」ーー
そんな文章、伝え方が求められることを意味します。
もちろん、「文字が少なければいい」というわけではありません。
文字量が多くても、
そこにしっかりとした意図があれば
それが個性となり武器になる。
どのくらいのボリュームの本にするかーー
きちんと企みを持って執筆するのが大切なのですね。
皆さんが書こうとしている本の類書や、
自分が好きな本のリサーチをする際に
一度文字量、改行の数など意識して見てみてください。
本を分析する新たな視点になると思いますよ。
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