炭治郎に切られた思い込み
よく考えると、あれはみんな……。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0156 2020.10.19
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
鬼滅の刃(きめつのやいば)の
映画が公開になりましたね。
コロナの関係上、劇場ごとの
収容人数が減ってしまうので、
「電車の時刻表みたい」と言われるほど、
上映回数が増えているみたいです。
さて、私もコミックを
全巻読むくらいですので、
ぜひ見てみたいと思っています。
とはいえ、一人で行くのも
どうかと思うので、
娘に声をかけてみることにしました。
下の娘は「友達と行く」
そして、上の娘に聞いてみると、
「物語がわかっているから行かない」
と言われました。
これを聞いて気づきましたが、
確かにあの映画を見たいと思う人は
物語は知っているはずですよね。
あの映画は基本的に原作の一部分を
抜き出したものだからです。
物語を知らないで見に行く人は、
興味のない引率者だけです。
それでも見に行く、というより
知っているから見に行くのです。
上の娘は映画に興味がないのでしょう。
それか、私と行きたくないのか……。
ただ、物語や結末は隠さなければならない
というのは必ずしも正しくないことは
確かなようです。
よく考えてみれば、
同じ映画を何回も見る人も大勢いるし
物語を知っているからこそ、
楽しめるものもあるのでしょう。
逆に、事前知識のない映画を見た場合、
設定を理解しきれずに、楽しめない
ということもありますから。
落語だってそうですよね。
あれは同じ話を色々な噺家(はなしか)
がすることが面白いわけです。
また、観光旅行で
写真やテレビで見たところを巡って
「なんだかな~」と
思っていたこともあります。
しかし、それはそれで、
正しい楽しみ方なのでしょうね。
よく考えれば当たり前の話なのですが、
自分がいかに
「物語は未知でなければならない」
という思い込みを持っていたか、
考えさせられました。
思い込みを外しましょう!
●●今日のポイント●●-----------------
結末が未知の物語でないと楽しめない。
これはただの思い込みだった。
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