本で過去は変えられる
自分次第で変えることもできるのです。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0393 2022.4.25
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
4月になって新しい生活がスタート
した方も多いかもしれません。
今年から、私の下の娘が中学生になり、
新生活に奮闘しています。
大人になるとそんな機会は減りますが、
定期的にフレッシュな気持ちに
なれる機会を持つと良いですね。
さて、そんな娘を見ていて、
あることを思い出しました。
小学校の時に「校長先生の授業」
つまり校長先生が教室に来て話す、
ということがあったのです。
朝礼の話は退屈ですが、
その時は楽しく話を聞いたことを
覚えています。
その校長先生が言った話で、
「思い出はみんな楽しいもの」
という話をしたのです。
「小学校の思い出は、たとえその時
辛かったり、苦しかったりしても
全部、楽しい思い出になるんだよ」
その頃は、この言葉は
良く理解できませんでした。
辛いことが楽しくなるなんて……。
でも、年を取ると
学生の話なんて、終わっているから、
そんなものなのかな、
とも考えていました。
でも、今になってその言葉の
本当の意味がわかった気がします。
たとえ出来事は変わらなくても、
その思いや位置づけは
変わっていくのです。
例えば、小学校の時に、
事故で数カ月入院したとします。
これは不幸な出来事ですが、
後から見るとそれを幸福な
位置づけにもできるのです。
「あの時、病院にいたことで
良い友達ができた」とか
「本をたくさん読んで、
外国に興味を持った」とか。
そして、その校長先生は
そんな観点で人生を見ると
「小学校の頃の思い出は
みんな素晴らしい思い出だよ」
と言いたかったのでしょう。
この観点で過去は変えられます。
客観的な出来事であっても、
自分の意味づけを変えれば、
それは違うものになるのです。
ただ、この校長先生の言うように、
必ずしも良い方向に向くわけでは、
ないことにも注意です。
比較的、恵まれている人なのに、
いつも不平不満を言っている
人はいないでしょうか?
こういう人は自分の出来事に
負のレッテルを貼っているのです。
客観的には幸せな出来事でさえ、
自分を不幸にしたと
考えてしまうのですね……。
だから、過去の出来事は
ポジティブに変えてしまいましょう。
そのために、書籍を書くことが
とても効果的です。
本を書いていると、自分の人生に
向き合うことになります。
そして、向き合って、
新たなストーリをそこに加えます。
だから、本を書くと、
過去が変わることが多いのです。
本を出版したあとに、
人生にポジティブになれた、
という人が大勢います。
それはこんなメカニズムが
働いているみたいです。
人生の区切りで何をするか
悩んでいる人。
書籍を書くことで過去を見つめ、
未来の自分の味方にしてしまう
ことがおすすめです。
●●今日のポイント●●-----------------
本を書くことで、自分を振り返り、
過去をポジティブに変えられる。
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