数列の公式に教えられたこと
○○を考えなくなってしまいます。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0418 2022.6.27
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
先日、娘に数学の問題(数列)を
教えてと言われて、
少し戸惑ったことがあります。
詳しくはこちらなのですが、
ご興味があれば見てみて下さい。
https://www.facebook.com/photo?fbid=5232345440144884&set=a.981237635255707
ここで娘がした間違いは、
問題の意味をよく理解することなく
○○の公式を単純に
適用したことでした。
まあ、この問題は
公式をわかって使っているか
理解せずにただ当てはめているか、
判断する良い問題なのかもしれません。
でも、それって別に、
数学の問題の話だけでは
ないような気がするのです。
例えばコンサルとかでは、
○○メソッドを勉強した人が、
クライアントの相談を
全てそれに結びつけてしまう。
「集客に困っているのですが」
「はい、○○メソッドですよ。
「クロージングが成功しないのですが」
「はい、○○メソッドですよ」
「時間管理がうまくいきません」
「はい、○○メソッドですよ」
「部下が言うことを聞いてくれません」
「はい、○○メソッドですよ」
小さな子どもにはさみを持たせたら、
何でも切ってしまう。
ホッチキスを持たせたら
なんでも閉じてしまう。
そんなイメージですね。
ただ、こういう人も完全に間違いでは
ないこともあります。
さまざまな問題を
○○メソッドで解いた例が
あるのでしょう。
少なくともある問題は
○○メソッドで解けるのです。
しかしながら、ここでの問題は
本当に相手の問題は
自分の認識した問題なのか
ということです。
相手の問題の本質は
別のところにある場合があります。
数学の問題でさえ、
あんな食い違いが起こるのだから、
より複雑な現実問題はなおさらです。
ですから、何か解決策を出すときには
相手の問題をしっかりヒアリングして
明らかにする必要がありますね。
方法(メソッド)にこだわると、
問題が何か考えることを、
はしょってしまう傾向があります。
問題が何かを正しく知ること、
素晴らしい方法は
その妨げになることもある。
この娘の質問を通して、
そんなことを考えました。
●●今日のポイント●●-----------------
方法を過信してしまうと、
問題解決の道のりが遠くなる。
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