神の宿る細部ってどこ?
そろえることに気をつけます。
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0451 2022.9.14
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★登録解除、変更URLはメールの最後にあります
こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
文章は「細部に魂が宿る」と言われます。
人の思いを文章にする仕事をしている
私からみれば、確かに納得です。
しかし、この「細部」というのは
具体的に何を指すかを
理解されているでしょうか?
「てにをは」や、文体や、形式。
確かに、これらも重要です。
しかし、一番大事なのは、
その人の言葉遣いなのです。
例えば、「氣」という言葉を
使われる方がいます。
これを「気」と書いてしまうと、
指摘されることは理解できるでしょう。
細かい部分でも、
こんな違いが出ることがあるのです。
例えば、「クライアント」と呼ぶか、
「クライアントさん」と呼ぶか。
これって、気持ちの上で
結構大きな差になったりします。
また、既婚女性が配偶者を呼ぶのに
「夫」か「旦那」か名前か……、
こんなところもこだわりがある方が
多いので、注意が必要です。
文章の何となくの違和感は
ほぼこんなところだったりもします。
少しマニアックな話ですが、
ある本を読んでいて、半導体の用語で
通常「DRAM」と記載するものを
「Dラム」と書いてあるのをみて、
信用が90%下がったこともあります。
少しでも業界にいる方なら、
絶対こんな書き方はしません。
このあたりは文章を代筆する上で
一番、気を払っているところです。
私は著者さんのインタビューの
文字起こしを使って書きますので、
その言葉遣いに従えば
基本的にそんな間違いは起きません。
それを勝手に書き換えると、
問題が起こる可能性があります。
ちなみにこの話は文章だけでなく、
話ことばにも通じます。
仲良くなりたい人に対しては
なるべくその方が使っている
同じ言葉を使いましょう。
すると、信頼を得られる確率が
グッと高くなるでしょう。
●●今日のポイント●●-----------------
著者が使う言葉と同じ言葉を使う
これが文章の「細部」の正体。
---------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆ 発行元情報 ◆◇◆
このメールに返信すると
発行者にメッセージを送れます
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★発行人:蔵本貴文(くらもとたかふみ)★
大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
数学を中心とした書籍の執筆や
電子書籍(Kindle)のプロデュースを手掛けています。
▼詳細プロフィールはこちら
⇒http://try.rikei-style.net/article/119908331.html
▼エンジニアライターが教える
「出版企画の作り方」メール講座(無料)
⇒https://mail.os7.biz/add/njOb
★蔵本貴文の著書★
▼会社勤めのエンジニアが副業で
本当の自由と自信を手に入れた話
⇒https://amzn.to/3yhkfBh
▼稼げる 学べる 夢がある Kindleライター入門
⇒https://amzn.to/3qe5RlZ
▼思考のバグをつぶす エンジニアの副業術
⇒https://amzn.to/2WX5i34
▼エンジニアが人生を変えたメモ
⇒https://amzn.to/2HIjDc3
▼エンジニアが出版する3つの理由
(私が出版に至るまでのいきさつが書かれた本です)
⇒https://amzn.to/2F7GLAT
▼「半導体」のことが一冊でまるごとわかる
⇒https://amzn.to/3mJe1mf
▼解析学図鑑 微分・積分から微分方程式・数値解析まで
⇒https://amzn.to/3yy52td
▼数学大百科事典 仕事で使う公式・定理・ルール127
⇒https://amzn.to/2DJSHHI
▼学校では教えてくれない!
これ1冊で高校数学のホントの使い方がわかる本
⇒https://amzn.to/2TpkH8A
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
▼バックナンバーはこちらから
⇒https://mail.os7.biz/b/qAnS
▼登録フォームはこちらです
(メルマガをご紹介頂ける時にお使い下さい)
⇒https://mail.os7.biz/add/qAnS
▼登録メールアドレスの変更はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/mod/qAnS
▼登録解除はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/del/qAnS
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
記事一覧
悪口と皮肉の違い 悪口は天につばをはく事と言いますが 皮肉はそうでないようです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.09
2025年09月03日
個人事業を起こすために必要なものは、 知識でも経験でも人脈でもありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0915 2
2025年09月01日
「こんなの忘れるわけがない」 その言葉は信じないでください。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0914 2025.8.2
2025年08月30日
追い込まれて力を発揮する人とは 幻想でないかと考えています。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0913 2025.8.2
2025年08月28日
電車のつり革もつかめないので、 なかなか不便です。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0912 2025.8.225
2025年08月26日
何冊作ってみても、 出てくる時はワクワクするものです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0911 2025.8.22
2025年08月23日
変化しないものは滅びる、 そんなことが言われていますが…… □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0910 2025.8.20
2025年08月20日
書籍は通常、順に文章を書きます。 AIでこれが一新されるかもしれません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0909 20
2025年08月19日
5年前の書籍を通じて、 自分にも学びがありました。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0908 2025.8.15 発
2025年08月16日
私は車でよく道を間違えます。 その理由は……。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0907 2025.8.13 発行者
2025年08月14日
温泉で5人ほどの入れ墨を入れた 人のグループに出会いました。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0906 2025.8.1
2025年08月12日
「本づくりに興味がある」方に 伝えたことはこれでした。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0905 2025.8.8
2025年08月08日
スキルはもう十分なのです。 足りないことは……。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0903 2025.8.6 発行者
2025年08月07日
0 or 100だと頭が悪く見えるし、 両論併記だと相手の頭に残りません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0903 2
2025年08月05日
本を書く時には網羅的である ことが求められます。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0901 2025.8.1 発行者
2025年08月02日