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エンジニアライターの「書いて人生を変える」メルマガ

神の宿る細部ってどこ?

2022年09月14日

 私は著者の本を代筆する時、
 そろえることに気をつけます。

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 エンジニアライターの
 「書いて人生を変える」メルマガ

 Vol.0451 2022.9.14

 発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。


文章は「細部に魂が宿る」と言われます。

人の思いを文章にする仕事をしている
私からみれば、確かに納得です。

しかし、この「細部」というのは
具体的に何を指すかを
理解されているでしょうか?


「てにをは」や、文体や、形式。
確かに、これらも重要です。

しかし、一番大事なのは、
その人の言葉遣いなのです。

例えば、「氣」という言葉を
使われる方がいます。

これを「気」と書いてしまうと、
指摘されることは理解できるでしょう。


細かい部分でも、
こんな違いが出ることがあるのです。

例えば、「クライアント」と呼ぶか、
「クライアントさん」と呼ぶか。

これって、気持ちの上で
結構大きな差になったりします。

また、既婚女性が配偶者を呼ぶのに
「夫」か「旦那」か名前か……、
こんなところもこだわりがある方が
多いので、注意が必要です。

文章の何となくの違和感は
ほぼこんなところだったりもします。

少しマニアックな話ですが、
ある本を読んでいて、半導体の用語で
通常「DRAM」と記載するものを
「Dラム」と書いてあるのをみて、
信用が90%下がったこともあります。

少しでも業界にいる方なら、
絶対こんな書き方はしません。


このあたりは文章を代筆する上で
一番、気を払っているところです。

私は著者さんのインタビューの
文字起こしを使って書きますので、
その言葉遣いに従えば
基本的にそんな間違いは起きません。

それを勝手に書き換えると、
問題が起こる可能性があります。


ちなみにこの話は文章だけでなく、
話ことばにも通じます。

仲良くなりたい人に対しては
なるべくその方が使っている
同じ言葉を使いましょう。

すると、信頼を得られる確率が
グッと高くなるでしょう。


●●今日のポイント●●-----------------
著者が使う言葉と同じ言葉を使う
これが文章の「細部」の正体。
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