Q&Aになったら失敗です
○○のように感じるものです。。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0565 2023.6.7
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
私は本を書くライター、
ブックライターとして活動しています。
著者さんの本を作る時には、
2時間程度のインタビューを数回して
その内容を元に書きます。
そのインタビューをする時に、
初回、かなり緊張される方が
いたりするのですね。
というのも、本を作るための
インタビューが想像がつかないから
緊張してしまうのでしょう。
確かに本を書くためのインタビューは
少し違うところはあります。
普通インタビューというと、
聞き手がいくつか質問を用意して
それに答える形が多いでしょう。
本の場合も基本的にはそうですが、
時間が圧倒的に違います。
Q&A方式のインタビューは
長くても30分くらいが普通でしょう。
しかし、書籍の場合は短くとも5時間
長いと10時間を軽く超えます。
(1日で全て行うわけではありませんが……)
それだけの時間を埋めるためには、
質問者が用意した質問だけでは
全然、ダメなのですね。
最悪、YesかNoかで答えられるような
質問を10個くらい用意したところで、
10分で終わってしまうこともあるのです。
だから、質問をしながら、
その著者さんの話を多く引き出せる
ように誘導する必要があります。
エピソード、思想、技術など、
その人の話が最も引き出せるように
話を進めなければなりません。
そのために大事なことは
「雑談のように聞く」
ということです。
聞き手が着地点を
決めてしまってはいけません。
話が脇道にそれても、
そのまま話し続けてもらいます。
その話が当初の想定と違っても、
ターゲットとする読者が興味があり、
テーマに沿うものであれば、
後で編集できてしまうのです。
だから、インタビューが終わった時に
こんな雑談みたいな感じで良いのですか?
と聞かれることも多いのです。
「まとまってない話ですけど……」
しかし、この感触こそが、
良い書籍インタビューができた時の
著者さんから出てくる言葉です。
インタビューは雑談のように、
これは鉄則だと考えています。
逆に、Q&Aの形式になっていたら、
書籍のインタビューとしては、
注意が必要なのかもしれません。
たまに、10時間分で
200個の質問を考えました、
という人がいるのですが、
発想として間違いなので注意して下さい。
●●今日のポイント●●-----------------
良いインタビューは雑談のようになる。
決してQ&Aにはならない。
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