バカの一つ覚えのように
〇〇〇〇だけで成立したりします。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0574 2023.6.28
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
「誰に何を伝えたいか?」
を問い続けてもらいましたね。
鈴木ケンジさんが開講されている、
Kindleプロデュース養成講座で、
私は上位コースのライターコースの
講師を担当させています。
その受講生から、最後のグルコンで
伝えられた言葉が冒頭の言葉です。
書籍の企画のお手伝いをする時、
私は同じことを言い続けるだけです。
誰に向けて伝えたいですか?
その人に何を伝えたいですか?
バカの一つ覚えのように
これを追求するわけです。
これがしっかり固まっていれば、
企画はほとんど決まりです。
しかしここが、
固まっているようで、そうでない
そんな場合が多いのです。
例えば、
「20代男性」に
挑戦することの大切さ
を伝えたい
多いパターンではありますが、
これでは全く不十分です。
20代男性なんて色々な人がいます。
29才で大企業の部長に昇進、
部下を30人抱え、
家族は奥さんと3才の男の子が一人、
みたいな人もいるでしょう。
そうかと思えば、
大学に進学するものの、
環境になじめず退学してしまい、
今は実家に引きこもりっきり
という23才の方もいるでしょう。
この2者を同じカテゴリにするなんて
全く無理というものです。
まあ、社会的属性が全く同じでも、
興味や関心なんて全然違いますけどね。
だから、顔が見えるほどの……、
というより、ある特定の個人に定めると
その興味や関心がハッキリします。
すると何をどんな順番で
伝えるかが見えてくるのです。
そして「何か」です。
先ほど「挑戦することの大切さ」
という例にしました。
これは先ほどの29才の部長と
23才の引きこもりの方では
「挑戦」のレベルは違うはずです。
ここで何を語るべきかが
具体化されるわけですね。
これで企画や構成はほぼ決まりです。
ただ、この「誰に何を」が
驚くほど難しかったりします。
下手をすると何冊も本を書いている
ベテラン著者でも間違えることが
あるのです。
このサポートをするだけで、
価値が提供できると実感しています。
●●今日のポイント●●-----------------
「誰に? 何を?」これだけを真剣に
問い続けるだけでコンサルは成立する。
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私がライティング担当の講師を
させて頂いている講座が
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