自分の時間感覚を信じてはいけません
この感覚はあてにならないものです。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0595 2023.8.16
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
私は時間を何に使ったかを、
記録するようにしています。
1時間単位くらいのざっくりと
したものではありますが、
何に時間を使っているか
客観的に把握することは大事です。
というのも、主観的な時間感覚は
現実と大きな乖離があることが
多いからです。
先日、会社員をされていて
副業を進められている方と
話をしました。
その中で、
「ちょっと時間を副業の方に
使いすぎていて、
問題でないかと感じている」
という話題が出たのです。
この時に、私が考えたのが、
この方の時間の使い方です。
話を聞いていると、この方は
会社員としての仕事も
きっちりしていると思えたのです。
ただ、新しいことの方が、
意識が行ってしまうので、
実際よりも、時間を注いで
いるように感じるだけだと。
私の例でお話します。
例えば、最初の本を書いた時は、
その時の自分の時間全てが、
本のためにある、という感覚でした。
ただ、そうはいっても、
エンジニアですので
会社に出社して仕事をしていて、
その時、特に評価が低かった
ということもありません。
実際に記録を見てみると、
しっかり会社の仕事にも
時間を使っているのです。
意外に会社の仕事も
きっちりやっていたのでしょう。
記憶は本だけ、ですけどね。
この話は、意外に
「やっている」という話でしたが、
逆もありえます。
つまり、自分として
かなりの時間を割いている感覚なのに
実際はそれほどでもない、
ということです。
この場合は結果が出るのが
遅くなってしまいます。
このように主観的な時間の使い方と
客観的な事実には
相違があることが多いです。
ですので、時間の使い方を
改善するためには、
客観的に何に時間を使っているか
しっかり記録をとりましょう。
●●今日のポイント●●-----------------
主観的な時間と客観的な時間は異なる。
客観的な時間を記録しておこう。
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