本当に自分のことはわからない
自分では本当にわからないものですね。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0764 2024.9.13
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
いま、自著の書籍の企画を考えています。
私はKindleの出版プロデューサー
をしていますし、
Kindle出版プロデューサー養成講座の
ライティング講師ですので、
企画の相談は良く受けます。
他人の企画であれば、
スイスイ話を聞いて繋げられるのに、
自分となると本当にダメですね……。
まあ、何冊も書いている、
数学関連だったらまだ良いのですが、
今度は全く違う観点の企画。
しかも求められるハードルが高く
かなり厳しい状態にあります。
結局のところ、自分のことは
自分で良くわからないのです。
これは私のビジネスの先生である
今井孝さんもおっしゃっていました。
人のことは良く見えていても
自分のことは見えないのです。
これは「主観」が存在している
ためだと考えています。
本やビジネスの企画を考える時、
それは他人に向けてのものだから
客観的に考える必要があります。
しかし、自分自身には
自分を見る主観の目があります。
それを超えて客観的に
考えるのは難しいのですね。
この問題に対するアプローチは
二つあります。
一つは自分を客観視できるよう
トレーニングをすること。
能で有名な世阿弥の
「離見の見」という言葉がありますが
このように自分から離れた
自分を見る感覚を身につける
ことが必要です。
ただ、これは難しいですよね。
おそらく誰でもできることでは
ないでしょう。
そこで二つ目の選択肢ですが、
こちらは簡単です。
だからこそ、人に聞く、
ということです。
ただ、これは相手が誰でも良い
わけではありません。
できればコーチやコンサルタントに
お金を払って聞いてみるのが
良いと思います。
定期的にこのような機会を
持てるとなお良いでしょう。
自分を知るためには、
努力が必要です。
そのための時間やお金は
惜しまないようにしましょう。
それができた時のインパクトは
想像以上のものですから。
●●今日のポイント●●-----------------
自分のことは自分でわからない。
知るために時間やお金を使おう。
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大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
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