過去は変えられる
変えることができます。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0832 2025.2.19
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
今、スピーチを作っています。
私はトーストマスターズという
スピーチの活動団体に所属していて
それに向けて7分ほどの
スピーチ原稿を書いているのです。
今回の内容は大学時代の
仮面浪人の経験で、
そこから行動してみることの
大事さを知った、という話です。
もう20年以上前の話になるのですが、
当時の出来事や考えたことを
思い出しながらまとめています。
その中で過去の経験や意味づけが
書き換えられていくのですね。
この話は当時は私にとって
「恥ずかしいこと」でした。
しかし今になってみれば、
それはスピーチにするくらいなので、
稀少な経験、つまり「ネタ」です。
しかも、振り返ってみれば、
この経験を通じて様々なことを
学んでいました。
そのように考えてみると、
大学受験を失敗したこと自体が
人生で有意義なことに
思えてくるのです。
よく成功者の話で
「あの時、失敗して良かった」
という話があります。
しかし、そうは言っても
失敗したその時には、
イヤな出来事だったでしょう。
失敗することが好きな人間なんて
いるわけがありません。
「良かった」と思えたのは、
後で意味づけを変えたからです。
後で振り返ってみると、
あの経験でこんなことを学んで
将来の成功に繋げられた。
そう考えられたからこそ
「失敗して良かった」
と考えられるのです。
そのために必要な能力は
言語化能力です。
自分の経験を振り返って、
感情だけではなく、
客観的に見て、それを言葉にする。
そして、書き記しておく。
それで過去の記憶を
書き換えられます。
どちらの方が正確なのか?
それは問題ではありません。
思い出なんて主観的なものでしか
ありえませんので。
そうなると思い出を
書き換えられるということは
「過去を書き換えられる」
ということに繋がります。
つまり後の努力で
過去は変えられるのです。
●●今日のポイント●●-----------------
言語化能力を身につけると
過去を書き換えられる。
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