著者の2つのタイプ
1つは自分自身がすごい人、そして……
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0868 2025.5.21
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
著者になるということは
「伝える人」になることです。
本を読むということは、
何かを著者から読者へと
伝えることになります。
だから、読書をする時には、
先生と生徒の関係になっているのです。
逆に言うと、著者は読者から見て、
「先生」と思えるような部分が
必要になってきます。
このように「先生」になるために、
2つの戦略があります。
1つ目は卓越した能力を持つこと、
普通の人ができないような
経験をしていることです。
例えばオリンピックで金メダルをとると
その競技について先生になれるし、
北朝鮮を旅行したことがあるのなら、
その経験を読者が知りたがるのです。
ただ、この話をすると、
「そんなもの私にはない」
と思うかもしれません。
しかし、自分の経験を細分化すれば、
必ずこの切り口は出てくる
ものだと考えています。
そして2つ目ですが、
これはすごい「何か」を
伝える立場をとることです。
例えば、私は数学の著書がありますが、
私が数学の分野で卓越しているとか、
価値のある経験をしている
わけではありません。
私の本は数学の世界を、
現役エンジニアという立場で
語ることに意味があるのです。
「使える数学」というわけです。
このように自分がすごいのではなく、
すごい、面白い、役に立つものを
伝えるという観点があります。
この場合、本を書くことは、
編集者のように題材をどのように
切り取るかが大事になります。
本を書く時には基本的に
この2つのパターンしかありません。
自分がすごい、ユニークなのか、
もしくは、
そういう何かを知っているかです。
本を書く時にはこのどちらにいるかを
意識するようにしましょう。
例えば、パンに関する本を書く時、
自分がすごいパンを焼ける人なのか、
美味しいパンの作り方を
たくさん知っている人なのか
そのどちらかによって、
著者プロフィールや本の構成が
変わってくるのです。
●●今日のポイント●●-----------------
あなたは、自分自身がすごいのか?
すごいものを知っている人なのか?
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大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
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