もうAIは理系も文系も関係ない
昔はそう思っていました。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.1078 2026.9.23
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
実は少し昔までは、
AIなんていくら進化しても、
それが意思を持つなんて
ありえないと思っていました。
その根拠はコンピュータの原理です。
コンピュータはいくら高度になっても
その根本的な原理は
最初のコンピュータが実用化された
1940年代から何も変わっていません。
つまり、
0+0=0 0+1=1 1+1=10 (2進数)
というようなバカバカしいほど
簡単な計算を、ものすごい回数
行っているに過ぎないのです。
どれだけ速く計算していても、
そんな単純な原理で動くので、
しょせんは計算機。
意思を持つことなんて、
ありえないと思っていたのです。
少なくとも半年前くらいまでは。
しかし、最近AIがあまりに
賢くなりすぎました。
今まではAIってこんなものだよね。
と思っていたことが
どんどん改善されていきます。
そして、これは知能では
どうやっても勝てないだろう
と、思うようになりました。
ちなみになぜAIがこれほど
賢くなったのか、
AIの開発者自身にも
よくわかっていません。
原理はただの0と1、
しかしやってることは、
人間のような知的な処理です。
この間をちゃんと説明することが
できないのです。
で、ようやく本題ですが、
よく「文系のためのAI……」
といった言い方方をします。
しかし、もはやAIにおいて、
理系も文系もないのです。
いくら数学に強くて、
コンピュータの原理を
理解していたとしても、
AIがなぜそう考えるかについては
わからないことに変わりありません。
となると、AIを使うために
やってみることは試行錯誤です。
いろいろなインプットを与え、
そのアウトプットから
様子を探るしかありません。
これはもはや数字や物理では
どうにもならない部分です。
むしろ人間とのコミュニケーションに
近い部分もあるかもしれません。
ですから、「AIは理系が得意」、
その考え自体が時代に合わなく
なっているのだろうと思います。
●●今日のポイント●●-----------------
AIがなぜ賢いかは天才でもわからない。
もはやそこに理系も文系もない。
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