オンラインスクールは儲かるのか？
最近は
「オンラインミーティング」
も違和感なくなってきましたね
ちょっとした打ち合わせなら、
問題なくオンラインで行えます。
さらに、ミーティングに続き、
セミナーやスクールもオンラインが増えてきました
私は、有料の研修も行うのですが、
こちらもオンラインで、というパターンがあります。
今までは対面で行っていたスクールなどを
オンラインに移行したいという相談を受けることも多いです。
そこで気になるのは、
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オンラインスクールは儲かるのか？
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というところです。
単純にオンラインの環境だけ整えれば、
対面で行っていたのと同じようにできるわけではありません。
○オンラインへ集客できるのか？
○対面と同じようなクオリティがだせるのか？
というところが、大きな課題です。
集客は今まで通りでき、
対面と同じクオリティが出せれば、
これまで通り収益を上げることができます。
しかしながら、そう簡単にはいきません。
まず、クオリティを担保するのが非常に難しいです。
一方的に講師が話をするだけ
という形式であれば、それほど問題はないかもしれません。
（それでも、受講者の反応が見えないという問題があります）
参加者同士でグループワークを行うケースや
実技を伴い、技術的な手ほどきが必要な場合
オンラインでは、対面以上に必要なものが増えてしまいます。
私が行う研修の例で説明します。
対面で実技・実習を伴う場合、
講師１人に対して、15～20名くらいは、対応できます。
全員の様子をうかがいながら、
うまくいかないところのフォローをすることが可能です。
オンラインで同じようなフォローを行おうとすると、
講師１人で、5～10名くらいが限界だと感じています。
もちろん実技の内容によって、
人数は前後しますが、
私の研修では、
「半分」くらいしかきちんとフォローできません。
有料の研修ですので、
品質を高め、高評価、新規・リピーター獲得
という点により気を使います。
クオリティを今までと同じ水準にするために、
講師の人件費が倍になるような感覚です。
また、受講者のオンライン環境を整えるという課題もあります。
もちろん
受講環境は受講者の責任で
というパターンもありますが、
ターゲットがパソコンに強くない層の場合、
そもそもオンラインへの集客がうまくいきません。
必要に応じ、受講環境を整える手助けが必要です。
この部分も対面では必要なかったコストでしょう。
こういった課題を解決し、
オンライン研修やスクールを開催するわけですが、
成功させるために必要な要素を一つご紹介します。
それは、
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アシスタントディレクター
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です！
テレビで出演者にカンペをだす役割を
ぜひオンラインセミナーや研修でも取り入れてください。
具体的に何をしてもらうのか？
１つは受講者の様子を見て、
接続がうまくいっていない方や
困っている方のフォローです。
講師が話している間に、
機材トラブルなどで困る受講者も出てきます。
いちいち講師が話を止めて、フォローしていたのでは、
進行に支障がありますし、
問題なく受講できている受講者の満足度が下がってしまいます。
また、
「講師へのカンペだし」
もアシスタントディレクターにお願いしましょう。
受講者から「チャット」のような方法で
質問を受けることがあります。
講師は話すことに一生懸命なので、
ちょっとしたことに気づかないものです。
その時、アシスタントディレクターから
「受講者からこういう質問があります」
「この部分もう少し説明してください」
みたいな指示を出してもらえると、
講師としては非常に助かります。
アシスタントディレクターは、
受講者目線で講師の話を聞いているので、
その場その場で必要な指示を出すことができます。
結果的に受講者の満足度を高めることにつながります。
どんなに「オンラインに慣れた」と思っても、
ぜひ隣にもう１名おいてオンライン研修など実施してください。
さて、
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オンラインスクールは儲かるのか？
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というところに戻りましょう。
結論としては、
クオリティを高めるために、
より多くの人の助け（人件費）が必要と考えています。
もちろん、会場費や交通費など、
対面に比べて削減できるコストもありますので、
収益計画は個別に考えましょう。
なかなか行けない場所での研修や、
通常だったら移動が間に合わない時間でも、
オンラインなら受講できるのがありがたいところです。
オンラインをうまく活用して、
どんどんビジネスを成功させましょう！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
DRM研究会 濱田
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