「今日は、月曜日。」 というタイトルとともに、毎週月曜日の朝7時にお届けします。 「月曜日の朝」と聞くと何を連想しますか？ -楽しかった週末の余韻 -少し気だるい朝 そんな朝に少し明るい気持ちで一週間をはじめられるような内容でお届けしたいと思います。月曜日のおいしい朝ごはんのおともにどうぞ

○○ちゃんへ

○○ちゃん、こんばんは！

さて本題に入りましょうか！
今日はこんなお話し。

Today is Monday

今日は、月曜日。
メルマガ配信vol.39

人生は使った言葉の集大成|言葉を変えるだけで 人生が変わる|魔法の2文字|使わない言葉を決める|間違いは嬉しい

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人生は使った言葉の集大成|言葉を変えるだけで人生が変わる
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先週は地震があったり、今週は台風が3つも？？
日本に接近している予報ですが、○○ちゃんは大丈夫でしょうか？
怪我などなく無事でいてくださることを願っています。

私はこういう時は、なるべく深呼吸して、「天気と他人は変えられない。自分は変えられる」「コントロールできないことより、コントロールできることに注力する」そんな脳内トークを繰り返していましたね。

さて、今日はセルフトーク、脳内トークのお話し。

「普段最も会話をしている相手は誰でしょうか？」

「答えは、自分ですよ」

と話すのは、脳科学者の西剛志氏。

人は1日に5万～6万回も頭の中で何かを無意識に呟いています。 その内の約80%はネガティブなことだと脳科学の分野では言われています。この脳内の独り言にも、7人くらい人格がいるようですが、日々脳内でどんなセルフトークをしているかによって大きく人生は左右されると脳科学者の西剛志氏は述べています。

言葉には強い引力があり、言葉を変えるだけで日常生活は変わり、習慣は変わり、人生も変わります。

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魔法の2文字|使わない言葉を決める
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魔法の2文字を先週発見したので共有したいと思います。それは超簡単、「でも」です。この「でも」をたくさん使ってみてください。私も見つけたてほやほやなので今週から使ってみたいと思います。この魔法の2文字を具体的にどう使うかというと、

「疲れた、でも頑張った」
「疲れた、でも充実した」
「疲れた、でもやり切った」

というようにポジティブ変換に使うのです。

とっても簡単ですよね？

困難に直面する時ほど、脳内トークが増えます。ネガティブ思考に陥る時は、実は集中力、リサーチ力が高まることが科学的にも様々な研究で明らかになっています。こういう時は「ラッキー」と言わんばかりにその思考のまま、今なぜ私はネガティブ思考なのか、人はなぜこういう思考になるのか、脳科学的に心理学的にこれは説明ができる状態なのか、自分がクライアントで、この状態にどんな態度をとってもらえたら楽になれるのか。最も欲しいアドバイスは何なのか？と、スッと抜けられるまでとんとんセルフトークしています。実際これがカウンセリングの中でとても役に立っているので、心理学やってて本当によかったなぁ、と幸福に思う瞬間ですね。


脳内トークは行動に大きく影響を与えます。
私は、脳内トークで「使わない言葉」を3つ決めています。

【使わない言葉①】
わからない→思考停止
↓
わからないことに直面した時に、「わからない」で完結してしまうと、脳は考えることをやめて思考停止してしまいます。わからないことに直面したら、「これは大切な課題だ。解決する方法にはいくつかの可能性があるかもしれない」と変換するようにしています。


【使わない言葉②】
できない→思考停止
↓
上に同じく「できない」で完結してしまうと、脳は考えることをやめて思考停止してしまいます。全部ではなくても、一部ならできそう、こうすればできそう、など脳内で、できる理由を探していくことで、思考は深まり解決策が見つかったり、物事が好転していきます。


【使わない言葉③】
ああ、それはもう知っている→思考停止
↓
「知っている」は、脳がもうそれ以上学ぼうとしないので、うっかり「先生」と呼ばれる機会が増えると、恥ずかしくも知ってることが増えたような気持ちになってしまうこともありますが、カウンセラーに求められる基本態度の中に、「ワンアップ、ワンダウン」という言葉があります。相談する側は、「一段低い位置から（ワンダウン）」スタートせざるをえず、支援する側は、「一段高い位置から（ワンアップ）」に立ちやすい。この勾配関係をフラットにできるかが、カウンセリング成功の鍵ともいえますし、これができなければカウンセリングそのものが機能しません。一段上がってしまったら、一段降りる技術が必要なのです。これを学ばずと日常生活や日々のコミュニケーションの中で自然と出来ている方にお会いすると、本当に心から尊敬しますね。

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間違いは嬉しい
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私の好きな言葉に、心理学者、行動経済学者のダニエル・カーネマン氏の言葉があります。ダニエル・カーネマン氏は、行動経済学を切り開いた心理学者であり、「プロスペクト理論」の論文は、経済学の一流学術誌で史上最も引用され、ノーベル経済学賞 (2002年)も受賞しています。

そんなダニエル・カーネマン氏でも、60歳になっても80歳になっても、何か間違いを指摘された時は、「私の間違いを一つ減らしてくれてありがとう」と心から喜んで感謝するんです。なんて素敵なんだろう！と、私自身間違いを指摘された時には、ダニエル・カーネマン氏のこの言葉を何回も脳内トークで繰り返すようにしています。

今週も、自分の間違いを素直に喜び感謝できる人に近づけますように！

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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今週も、○○ちゃんにとって楽しい1週間になりますように！
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また来週もお話しできること楽しみにしています。

はずみより

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