「今日は、月曜日。」 というタイトルとともに、毎週月曜日の朝7時にお届けします。 「月曜日の朝」と聞くと何を連想しますか？ -楽しかった週末の余韻 -少し気だるい朝 そんな朝に少し明るい気持ちで一週間をはじめられるような内容でお届けしたいと思います。月曜日のおいしい朝ごはんのおともにどうぞ

○○ちゃんへ

○○ちゃん、こんにちは！
今日はあたたかくなりそうですね。

さて今日は、ビジネスで大切にしていることをお話しします。

同じ内容をnoteでも販売しようと思いますが、
メルマガをご購入いただいているみなさんには、
長くご購入いただいている感謝の気持ちを込めて
引き続き特別価格で提供させてください。
いつも本当にありがとうございます。

さて、今日はこんなお話しです。

Today is Monday
今日は、月曜日。
メルマガ配信vol.70

価格が決める未来——安売りをやめたら、すべてが変わった

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「安いほうが喜ばれる」という勘違い
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私はウェディングの仕事を始めた頃、「価格は低いほうがお客様に喜ばれる」と本気で信じていた。

「高額にすると売れないのでは？」

「少しでも安くすれば、お客様の負担が減って満足してもらえるのでは？」

そう考え、できる限り価格を抑え、ギリギリのラインでサービスを提供していた。

しかし、現実はまったく違った。

安い価格で提供しても、お客様は決して満足しない。

むしろ、「もっと安くなると思ったのに」と値下げ交渉されることが増え、要求もどんどんエスカレートしていった。

・「これくらいの値段なら、○○も付いてくるべきじゃないですか？」

・「他のところはもう少し安かったので、追加で△△はできませんか？」

値下げすればするほど、満足されるどころか、「もっと、もっと」と求められる。

結果、予算がかけられないから、結婚式の仕上がりは当たり前のように質素なものになった。

でも、それを理解してくれるお客様はほとんどいない。

むしろ、「思っていたよりも地味ですね」とがっかりされたこともある。

ここで私はようやく気づいた。

価格が安いからといって、お客様は感謝してくれるわけではない。

むしろ、安くしたことで価値が正しく伝わらず、満足度が下がってしまうのだ。

さらに、低価格でサービスを提供すると、それを支えるスタッフの数も限られてしまう。

当たり前だ。質の高いプロフェッショナルは、しっかりと対価を払ってもらえる環境を選ぶ。

価格を下げることは、お客様のためにも、働く人のためにもならなかった。

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高単価に変えたら、お客様も未来も変わった
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こうした経験から、「安売りはしない」と決め、思い切って価格を引き上げた。

すると、驚くべき変化が起きた。


・初対面で「浅野さんだから信頼してます」と言われ、話して数秒後に数十万円の内金が振り込まれる

・値下げ交渉は一切なくなり、「この価格でもお願いしたい」どころか、「それ以上でもお願いしたい」と言ってくださるお客様ばかりに

・クレームが激減し、「完璧でした」「予想以上に素晴らしい」「一生の思い出になりました」と感謝されるように

・一流のスタッフと組めるようになり、完成度の高い結婚式がメディアにも取り上げられるようになった


価格を上げた途端、私の周りに集まるお客様も、関わるスタッフも、仕事の質もすべてが変わった。

ここに、価格に不満を言う人は誰もいない。

むしろ、「この金額を払ってでもお願いしたい」と言ってくれる人だけが残った。

価格を高くしたことで、私のウェディングは「選ばれる結婚式」になったのだ。

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価格設定で、見える景色はまったく違う
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この変化は、ウェディングだけではない。

私は夫婦カウンセリングも提供しているが、ここでも同じことが起きた。

私のカウンセリングは市場価格よりずっと高額だ。

しかし、価格が高いからこそ、「本気で変わりたい」「本当に良くなりたい」と願う人だけが来てくれる。

最近、オンラインカウンセリングを受けたお客様が、わざわざ直接お礼を言いに来てくれた。

「こんなに心が楽になれたのは初めてです」

この言葉を聞いた瞬間、改めて思った。

価格設定は、ただの数字ではない。

どんなお客様と出会い、どんな価値を提供し、どんな未来を築くかを決めるものだ。

もし私が今も低価格でサービスを提供していたら、こうした感謝の言葉をもらうことも、質の高い結婚式をつくることも、一流のスタッフと働くこともできなかっただろう。

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価格競争には、何もいいことがない
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私自身の経験から断言できる。

価格競争には、何もいいことがない。


・安売りをすると、お客様は「もっと、もっと」と要求する

・低価格の仕事には、優秀なスタッフは集まらない

・頑張っても満足されず、疲弊するだけ

・安くても感謝されるわけではない


しかし、価格を適正に設定すると、すべてが好転する。


・価格ではなく「価値」で選んでくれるお客様が集まる

・クレームがなくなり、感謝されるようになる

・一流のスタッフと一緒に働ける

・ビジネスが安定し、長く続けられる


私は「安売りはしない」と決めたことで、ビジネスの本質を理解した。

価格を上げたからこそ、お客様の人生に本当の価値を届けられるようになった。

安売りをやめた瞬間、見える景色はまったく違うものになる。

だからこそ、私はこれからも、自分のサービスの価値にふさわしい価格をつける。

○○ちゃんも、安売りではなく、本当に提供したい価値に見合った価格をつける勇気を持ってほしいです。

その決断が、きっとビジネスの未来を変える第一歩になると信じています。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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今週も、○○ちゃんにとって楽しい1週間になりますように！
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また来週お話しできること楽しみにしています。

はずみより

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