「不登校解決!すべてがここにあります」
今回もメールマガジンを読んでいただき嬉しく思います。
今回は、クライエントさんの体験談をお伝えします。
【不登校中の辛さ】
【支援を受けるまでの道のり】
【復学してからの子どもの変化】
【親御さんの気持ちの変化】
など不登校になってから学校復帰して
不登校問題が解決に至るまでのすべてを
皆さんにも感じていただけたらと思います。
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当時小学5年生 Sさん
息子が小学校5年生の夏休み明けに体調を崩し学校を休み始めました。
中学受験の塾にも行けなくなりました。
小児科、眼科、整形外科と毎日息子の訴える症状に応じて病院で診察を受けましたが、どこにも異常はありませんでした。
数日後、やっと学校へ行けなくなったのだとわかりました。
どうしたら良いのかわからず、毎週親子で心療内科に通いました。
しかし、1週間に2.3日の別室登校がやっとでした。
新学期になったら、進級したら今度こそ行けるのではと期待しましたが、6年生の始業式から行けず、完全に不登校になりました。
私の精神状態も限界が来ていました。
ストレスの為に急性低音障害型感音難聴に罹患しました。
心療内科の医師に、いつになったら学校に行けるようになるのか問い詰める様に聞きましたが、帰ってくるのはいつも通り「待ちましょう」でした。
いったい、いつまで待てば良いのか、絶望しました。
通院を辞め、膠着状態になった時、不登校のお子さんをもつ知人から「学校へ行く年齢のうちは不登校だけれど、卒業する年齢になると引きこもりと呼ばれるのよ」と言われ、愕然としました。
不登校を甘く見ていました。絶対に息子を引きこもりにしたくありませんでした。
ここまでに8か月が過ぎていました。
何かアクションを起こさなければ絶対に解決出来ないと思いました。
そして、上野先生にご縁をいただき、最初のカウンセリングを受けました。
終わった時に、私のそれまでの不安な気持ちはもう半分は無くなっていたと言っても過言ではありません。
それまで頼りにしていたスクールカウンセラーも心療内科医も不登校の専門家ではありませんでした。
初めて、不登校の専門家である上野先生からお話を伺い、私の方からも、本当に納得して復学支援を受けたいとの思いから不安に思っている事を質問し、それに的確に真摯に答えてくださいました。
とても気持ちが軽くなりこれから復学支援を受けて必ず息子を学校に戻したいと前向きな気持ちになりました。
1ヶ月後の修学旅行にどうしても行かせてやりたいというお願いもしました。
翌日には上野先生がコーチングをしてくださり、訪問カウンセラーの先生も何度も息子のために訪問してくださり、小学校への訪問や先生方との打ち合わせなど復学に向けての準備をしていただきました。
私はもう上野先生のご指導のままに行動するだけでした。先生のおっしゃる一つひとつの事が納得出来たのでした。
そして、3週間後の再登校の日、ついに教室に入り、クラスメイトとともに過ごす事ができたのです。
小学校の先生からも「不登校だったとは思えない、友達と笑顔で話していました」と連絡をいただきました。
こんなに嬉しい事はありません。その1週間後には修学旅行に行き、1か月後には自ら立候補して小学校の演奏会で演奏もしました。
また、夏期講習から塾にも戻りました。塾では1年のブランクがありましたが、第1志望校に合格するという嬉しい結果となりました。
その後も問題が起きる度にご相談をし、アドバイスをいただいています。まだ、親として十分とは言えませんが、家庭教育を学んだからこそ今の幸せがあるのだと痛感しています。
もし、息子が不登校にならなくても、いつか何かしらの弊害が起きていたと思います。
私は息子の事だけを考えて子育てに専念してきましたが何も見えていませんでした。息子がそれを身を挺して知らしめてくれたのだと思っています。
不登校中に旅行に行った時の息子の写真を見ると、今でも涙が出ます。何とも言えない苦しい表情をしているのです。心の中でごめんなさいとつぶやきます。
家庭教育を学ぶことによって、親が変わり子どもも変わるという事を実際に経験したからこそ、子どもは絶対に学校に戻る事が出来ると確信しています。
不登校になってしまった子どもも、学校に行きたいというのが本心だと思うからです。
昨今は、学校以外の学びの場や様々な支援がありますが、復学により、親も子も幸せになる事が出来ると思います。
息子の笑顔が答えです。
昼間にひとり過ごす窓から見える見知らぬお子さんにも、頑張って!元気でねと思える程になりました。
上野先生をはじめ、私を支えてくださった多くの方々に心から感謝しています。
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※このクライエントさんのケースでは
6年生であることと
親御さんの修学旅行に行かせたいという希望と、
私の個人的に修学旅行には
行かせてあげたいと強い思いから
支援から1カ月以内に登校する
支援プログラムを採用しています。
ただ、お子さんへの負担が大きくなるので
基本的には3ヵ月以内に登校する
支援プログラムを採用します。
お子さんの状況によって
その子に合った支援プログラムを組みますので、
全ての方が1カ月以内に登校できる
ということではありませんのでご了承ください。
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実際に支援を受けた方の体験談を読んでいただき皆さんはどのように感じられたでしょうか。
待った方がいいと思っていた方、別の選択肢しかないと思っておられた方に復学という新たな「気づき」を体験していただけていたら嬉しいです。
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次回は最終回
「あなたも1000人の仲間になって笑顔を取り戻そう」
をお送りします。
次回が最後になりますが、また明日お会いしましょう。
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