不登校の解決に役立つ情報を発信しています。

○○さん、おはようございます。

上野です。


もう10月ですね。秋を感じる季節と思ったらもう年末になっているのでしょうね。



先日の親睦会に参加された皆様、ありがとうございました。
メルマガ登録の方で参加希望だった方、申し訳ありません。
次回は機会を作りますのでぜひ皆で悩みや喜びを共有しましょう。



親睦会の内容は
https://encfutoukou.com/sinbokukai-houkoku/



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今回は、「良さを伸ばす教育の大切さ」について

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私は、クライエントさんと毎日のようにメールで相談をしています。


今日は朝のメールの相談の中に2件
同じような内容が書かれていたのでそれを共有したいと思います。



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小学5年生　女の子　継続登校中

「今朝国語の音読で「よりよい学校にするために」という単元を読んでいました。課題抽出をして改善するというもの。読んでいて感じましたが課題＝よくないところ、みたいな体裁が多いですね。改善することがよいこと、みたいなのが引っ掛かります。いい部分をもっとよくする、みたいな発想はないんかなーと。母もこうして上野先生に指導して頂いてこそですが、短所でなく長所を言語化して伝え、どんどん伸ばしていくことが自信や自立にもつながると最近は思うんですね。」


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小学5年生　男の子　継続登校中

「私もまだまだですが、担任の先生にも共感とか認める対応をして欲しいと思っています。
先週ですが、給食で減らしてと言っても、きのこを12個入れられてしまったそうです。家では１つも食べなないけど学校では頑張って2個食べたそうです。でも先生に次は3個ねと言われたそうです。小さい事ですが、2個は食べれたんだねと声をかけて欲しかったと思いました。」


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不登校中の対応と、登校してからの対応
大きく変わるのが共感、傾聴です。
エンカレッジではアクティブリスニングと言っています。


私のアドバイスがいいかどうかはわかりませんが
自分が子どもたちの話を共感的に聞けるようになり
良さを言葉にして伝える力が身に付いてくると


「なぜそうしてあげないんだろう」
「せっかく褒めてあげられるのに」


ともったいなく感じるのですよね。



ただこのお二方とも、最初はノート添削で


「全然、共感してあげられていない」
「もっと認めてあげられたのに」


と落ち込んでいましたから。



それが自分以外のところにも意識ができるようになり
もったいないなと思えるようになったのは
素晴らしいなと感じます。
家庭教育の大切さや素晴らしさも実感できますね。



こうなってくると子育てが楽しい
とまではいかないかもしれませんが
辛さはなくなりまので、皆さんも頑張っていきましょう。



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【時代に合った教育を】
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今の子達は特に、ストレス耐性がなく承認欲求が強いので
課題を指摘して改善させたり
「次は3個ね」とプレッシャーを与えるより
「2個食べられたんだね」とできたことを
しっかり言葉で伝えて認めてあげる教育の方が合っています。



今の時代に合った「良さを伸ばす教育」で
子ども達がより成長できるよう
「子育て」ではなく「親育ち」をしていきましょう。





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