自分の強みを発見するコツ｜魂を解き放つ1日1分間コーチングバックナンバー

自分の強みを発見するコツ

2019年07月12日

ビジネスでは、ライバルとの違いが
とても重要になります。

差別化と言ったり、
ポジショニングと言ったり、
ネーミングはそれぞれです。

ライバルとの違いがなくても
ビジネスはできますが、

お客さんに心に響くライバルとの違いを出せれば、
集客や価格でとても有利に立てます。

その違いを出すためのヒントになるのが

会社の強みです。

自営業、フリーランスの方にとって、
会社の強みとは自分自身の強みです。

さて、○○さんは自分の強みを
きちんと認識していますか？

強みとは、一言でいえば、

自分は当たり前にできるのに、
他人が同じようにできないことです。

これには先天的なものもあれば、
後天的に獲得したものもあると思います。

強みを発見するための
コツやツールはたくさんありますが、

今日はその中ですぐにできるものを
ご紹介します。

【強み発見のための質問】

○○さんのこれまでの人生を振り返って、

・人よりも上手くできたこと

・人から褒められたこと

・気付いたら何度もやっていたこと

・とにかく時間を使って学んだり実践してきたこと

をどんどん書き出してみましょう。

この作業をやるにあたってのポイントは、
自分より上手くできる人のことを考えないことです。

何も日本一、世界一の能力を探すわけではありません。

人よりもちょっと優れていること、
くらいのイメージでとにかく数を出しましょう。

強みは当たり前にやっていることなので、
なかなか自分では気付けないものです。

ご家族や仲の良い友達に聞いてみるのも
ひとつの方法です。

これからたくさん強みの素材を見つけて、
言語化して使っていきましょう。

僕自身の体験でいえば、

「情報収集、リサーチ力」
「本質的なものへのこだわり」
「1000人以上ピンキリの人に対応した相談力」
「人前で話すことが楽しい」
「読書が苦にならない」

こういうものが挙げられると思います。

僕はこの強みが最大限生きるような
分野を選んで戦う場所を決めています。

調べて分からないことがないので、
たくさん分からない人がいる分野を主戦場にしました。

その結果、ライバルが戦ってこないので
いつもこちらの言い値で仕事が取れます。

個別の仕事でもこれらの強みが生きるような
やり方をしています。

自分のことを知れば知るほど、
成功パターンに持ち込みやすくなります。

ライバルとの違いを出すヒントとして
自分の強みを知っておきましょう。

他にも強み発見のツールがありますので、
また○○さんにご紹介しますね。