考え方が結果をつくる｜魂を解き放つ1日1分間コーチングバックナンバー

考え方が結果をつくる

2019年07月27日

○○さんは、

自分をポジティブだと感じますか？
それともネガティブだと感じますか？

ポジティブ心理学の権威
マーティン・セリグマンは
「オプティミストはなぜ成功するか」
において、

オプティミスト（楽観主義者）のほうが
学校でも職場でもスポーツの分野でも、
良い成績を上げる

と自身の研究結果からそう言っています。

ペシミスト（悲観主義者）とは、

悪いことは長く続き、
自分は何をやってもうまくいかないだろうし、
それは自分が悪いからだ、
と思い込む人のことであり、

オプティミスト（楽観主義者）とは、

敗北は一時的なもので、
その原因もこの場合だけ
挫折は自分のせいではなく、
そのときの状況とか、不運とか、
ほかの人々によるものだ、
と信じる人のことです。

そしてペシミストは、
「才能以下の業績しか上げられない」
とされています。

つまり、普段の物事の考え方や捉え方が、
成果結果に影響するということです。

ネガティブな人は、
そう感じているだけでなく、
実際に損をしているということになります。

さて、この本には、
自分がペシミストかオプティミストかどうかを
チェックするテストが付いています。

僕も当然取り組みましたが、、、

その時衝撃を受けました。

僕は自分で全く意識していませんでしたが、
ガチガチのペシミストだったのです！

これ以上ないくらいネガティブな人間でした。

もし○○さんが、仕事やプライベートで
今思うような成果結果を手にしていないなら、
ペシミストの傾向が強いからかもしれません。

でも、安心してください。

著者は、

ペシミストはオプティミストになることができる。
もしくは、楽観主義と悲観主義の間を
自由に行き来することができる。

とも言っていて、
それを実証しています。

重要なのは、

自分が今どちらの傾向が強いかを知ること、

そして、もしペシミストの傾向が強ければ、

オプティミストになるトレーニングを積むことです。

結局、オプティミストとペシミストのは
生まれ持った資質や才能の違いではなく、
普段の自分へのことばの与え方が違うだけです。

これはトレーニングで身に付きます。
つまり、単なる技術です。

自分へのことばの与え方を変えれば、
誰でもこれから結果を出せる
オプティミストになることができます。

普段どんなことばを自分に与えていますか？

まずは、もっと自分をたくさん知ってください。

P.S.
トレーニング方法については、
また明日お伝えしますね。