心にピョン吉をつくれ｜魂を解き放つ1日1分間コーチングバックナンバー

心にピョン吉をつくれ

2019年08月01日

さて、行動が制限されるダメな習慣。

「完璧主義」
「考えすぎる」
「落ち込む」

今日は落ち込むことについて。

○○さんは、
落ち込むことが多いですか？

大きな失敗をしたとき、
思うような成果に繋がらなかったとき、
お客さんからクレームを受けたとき、

落ち込んでしまうと思います。

僕も同じです。

「落ち込んだらダメだ」

頭では分かっていても
感情をコントロールするのは
なかなか難しいですよね。

落ち込むのは良くないと思っていても、
かといって身体的な反応として
落ち込むことは実際仕方ないです。

本当にダメなのは、
「ずっと」落ち込んでいることです。

つまり、落ち込むような出来事が起こったとき、
すぐに立ち直れるかどうかがとても重要です。

マイナスな反応をしたときに、
自分を俯瞰してそれに気付けるかどうか。
そして、すぐにその状態から回復できるかどうか。

これが次の新しい行動に移るポイントです。

僕たちは成果を出し続けるために
この「回復力」を身に着けなければいけません。

体は傷つくとすぐには治りませんが、
心はすぐに治すことができます。

ドラクエのホイミやFFのケアルが可能です。
しかも魔法使いなしに。自分で。

それがリフレーミングです。

先日も楽観主義のお話で触れましたが、
自分に与えていることばを変えて
起こったことを改めて別の枠組みで捉え直す、
ということです。

少し難しいですが、
僕がしっくりきた例を。

「ど根性ガエル」のピョン吉を知っていますか？

Tシャツの中にいる話すカエルです。

ピョン吉は主人公のヒロシとずっと一緒にいます。
Tシャツと一体化しているので当たり前ですが。

そして、事あるごとにヒロシを
勇気づけることばをかけてくれます。
応援してくれます。

もし、あなたにピョン吉がいたらどうでしょうか？

きっと、あなたが落ち込んだとき、
たくさんことばをかけて立ち直らせてくれて
新たなチャレンジの背中を押してくれる
とても力強い存在になるのではないでしょうか。

実際にはピョン吉はいないですが、
あなたは自分を自分で応援することができます。

自分がピョン吉になって、
（実際にそんなキャラクターを作ってもいいと思います）
元気が出る考え方やことばを自分に伝え続ければ良いのです。

極端にいうと、これがリフレーミングです。

「そんなのできるわけない」

「ちょっとやってみたけど上手く行かなかった」

という感想があるかもしれませんが、
これはスキルなので練習が必要です。

今日やって今日できるようになるのは困難です。

でも、逆にいえば技術なので
練習すれば必ず身に付きます。

先天的な才能資質ではありません。

毎日、起こったことを良く捉える練習をしてください。

落ちこむ反応をした瞬間に、
その感情の反応に気付き、リフレームをする。

やればやるほど心の回復力が高まって、
すぐに次の行動に移れるようになるでしょう。

それがライバルとの圧倒的な行動量の差として、
成果の差として現れてくるはずです。

このリフレーミング、
今日からあなたの習慣に加えてください。