本当にほしかったものは・・・｜邑花メルマガ「自分史上、最高の物語へ」バックナンバー

本当にほしかったものは・・・

2025年02月15日

5年前くらいかな。

ある日ふと

「私って案外
パートナーシップの人なのかも」

と思ったことがあった。

なぜなら

「パートナーシップ」
という言葉に
異常な拒否反応があったから。

「縁結び」とかも嫌いだった。
てか、キモかった。

縁結びを求めて
参拝する人の気が知れない。

だからこそ
異常な拒否反応を示すくらい

「パートナーシップ」とか
「縁結び」っていうのが私にとって
実は大事なのかもしれないと思ったんだ。

その数年後
とある学びの中で

「私の魂がもっとも求めていること」
のひとつが

「パートナーシップ」だということを知った。

それも
「溶け合いたい」と
強く願うほどの・・・

自分でもそんな気はしてたけど

「マジか・・・」
っていう落胆と

「だよね・・・」
っていう諦めが同時にあった。

パートナーシップかぁ・・・

「私って案外
パートナーシップの人なのかも」
と気づいてから

「自分とのパートナーシップ」
は大切にしてきたけれど

「誰かとのパートナーシップ」
はまだピンとこなくて。

だってせっかく離婚したのに
また誰かと付き合うとか面倒くさいし

ただでさえ自分の人生に夢中で
やりたいこといっぱいで忙しいのにさ。

そんな中で誰かと付き合うとしたら
それでも会いたいと思うほどの
それでも話したいと思うほどの
私が興味を持つくらい
「おもしろい相手」じゃないとまず無理だし

そもそもそんな相手は
まわりに一人もいなかったから
ますますパートナーシップなんて
ありえないと思ってた。

それがまさかの1年ちょい前
まさかのパートナーができて

まさかの
「会いたい」とか
「話したい」とかが
自然に溢れてきてしまい。

まさかのめちゃくちゃ幸せで
まさかのめちゃくちゃ満ちてしまって。

この、今感じているこの感覚が
「私の魂がいちばんほしいもの」だって
自分でもすぐにわかるくらい
内側でなにかが爆発してた。

いちばんほしいものを味わってしまったら
他がもうどうでもよくなってしまって

「どうやって頑張ったらいいか」
がわからなくなってしまって。

それはつまり
「今まで頑張ってた」
ということだったし

その「今まで頑張ってたこと」は
本当にほしいものを手に入れてしまえば
どうでもよくなるくらい
些細なものだったんだとも痛感した。

そのくらい幸せだったんだ。

人生でいちばん味わいたいものを
今味わえてるって本当に幸せで。

だから怖くもなった。

「この幸せを失うかも」と思った時。

いちばん大事なものを失ってしまったら
もうどう生きていけばいいのかわからなくて。

怖くて怖くて
すがったこともあったし
突き放したこともあったし
勇気をふりしぼって
本音を伝えたこともあった———

昨日「ソフィア」の存在を感じて。

初めてハイヤーとのつながりを
はっきり強く深く感じられた時。

あぁ、私はこのつながりが
ほしくて感じたくて仕方なくて

それをパートナーに求めたり
母親に求めたり
「誰か」に求めたり・・・っていうのを
ずっとやってきたんだとわかった。

本当の本当に感じたいのは
自分との、このつながりだったんだ。

それを忘れていたから
感じられずにいたから

だから
「外に」
「誰かに」
ずっと求めて

思うように得られなくて
孤独を感じたりしてたんだね。

でも「孤独」って必ずしも
「イコール寂しい」
ということではなくて。

自分の内側を見つめ直す静かな時間とか
リフレッシュとか
充電のための時間を指すこともあってさ。

ハイヤーとのつながりを
感じる前の「孤独」は

誰ともつながりを感じられないような
一人で寂しい状態だったけど

ハイヤーとのつながりを感じられる今は
「安心して一人になれる」っていう
後者の意味合いが強くなってる。

孤独って実は
優雅なんだなって思ったり。

そんな今日は

過去に主催したイベントの
オープニング用につくった映像が
急に観たくなって

観たらめちゃくちゃよくて
公式LINEでシェアしたり。
https://youtu.be/uJVDtGxZVYU?si=nCyhBczk51aElDoo

シェアした後

「これをシェアしようと思えるくらい
自分のこれまでを肯定できたんだな」って
そんな自分の内側の変化に気づいて
じんわりうれしくなった。

私はさ
人との関係を断つことで
その時代の自分を断つクセがあって。

この映像をつくった頃の自分も含め
去年の夏頃までの自分を
当時の人間関係とともに
葬ってたんだよね。

その頃
誰に影響を受けて
なにをして
どんな社会にいたかとか
そういうのもう全部封印したくてさ。

だけど
これまでの自分全部
「愛しいじゃん」
って思うことができて

封印を解けたからこそ
シェアできた映像だった。

なんにも恥じることないよ。

どの時代の
どんな自分もさ。

そう思えたのは
先日のウェビナーできっと
人生の棚卸しができたからで

昨日
ソフィアの存在を感じられたからで。

もう二度と切れることのない
「本当にほしかったもの」
を今感じることができて

自分の「これまで」もやっと
今と統合することができて

なんだか次の章が始まったような
そんなね、穏やかな春を感じてるんだ。

本当にほしいものって

何かを成した先にあるわけではなく
誰かに求めてもらうものでもなく

今の自分で
今のまんまで
本当は今すぐ
得られるものなんだね。

それを
「何か」や「誰か」の先にセットして
私たちは人生というゲームを
楽しんでるのかもしれないけど

今それを味わう
よろこびと穏やかさを知ったから
私はもうこの安心の中で
安心して遊んでいたいと思うよ。