Days5：火星｜星読みメールレッスンバックナンバー

Days5：火星

2020年02月13日

今日は「火星」のお話をしていきます。

ちなみに、１０ある天体のうち、
昨日までお話してきた天体と
今日の火星までが「個人天体」と呼ばれ、
その人その人個人の
パーソナリティや感覚を表すものと
されています。

さて、そんな今日の「火星」ですが、
昨日お話した「金星」が
女性的で、受け身な天体だったのに対し、

「火星」は男性的な、
「攻め」の天体です。

「攻めの天体」ですから、
火星が表すものはまさに、

・自己主張
・行動力
・実行力
・情熱
・本能
・外に働きかける力
・闘争心
・獲得欲求
・攻撃力

などを表し、
場合によっては、

・事故
・怪我
・トラブル

なども表すこととなります。

私はどちらかというと
「火星」は使い方が難しいなと
思っている天体です。

それは私の火星星座が
「火星」が一番その力を
発揮しにくいと言われている
「蟹座」にあるから、
というのもあるのですが、

どうしても「火星星座」の
自己主張や行動力、
外へ働きかける力というのは、

他をおしのけて、
他を否定して、
という意味合いが強いなと
感じるから。

もちろん、「男性的」であるがゆえであって
生き物としてこの地球で
生きていくからには
なくてはならない力なのだと
思うのですが、

だからこそ、
私たち女性は上手に使わないと、
それこそ女性らしいしなやかさとか、
品位を失ってしまうような気がするのです。

とはいえ、
自分自身の「情熱の在りか」や
「情熱が向かう先」を
出生ホロスコープの火星星座から
知っておくと、

「頑張れること」がわかるでしょうし、

そのときそのときの火星が
どんな動きをしているかによって、
そのとき気をつけるべきこと、
意識を向けるべきことが
わかったりもするので、

ある意味、
いい意味で「強制力」と「抑止力」が
あるとも言えるかもしれないですね。

また、人生において
どうもトラブルが絶えないとか、
事故に巻き込まれやすいとか、
人間関係が・・という方は
この火星に何らかの何かがある場合も
多いので、

慎重にみていけると
今より生きやすくなることもあるかも、です！

さあ、これで個人天体は終わり。
明日からはいよいよ、
大きな大きな、そして重みのある天体のお話に
入っていきます。

レッスン初日に調べたご自分の
出生ホロスコープを
今日までの天体の性質と照らし合わせて
自分なりにぜひ
ご自分のことを紐解いてみてくださいね。