リアン株式会社 時昴が配信するメルマガです。 ぜひ、ご覧くださいませ。

【店舗事業者様向け】リアン株式会社

【Glk vol.13】乾燥は、素材の“最終試験”──空気を制する者が、美を制す。

2025年05月18日

今日はちょっと“乾いた話"をしましょう(笑)
──でも、これがめちゃくちゃ大事なんです。

====音声版はこちら====
https://stand.fm/episodes/6829968969992638a401d3de
===============

突然ですが、旅館のふかふかの布団って…
もう永遠に眠れそうなくらい、幸せじゃないですか?

あれって、ただ干しただけじゃダメなんですよね。
“湿度"と“温度"が絶妙じゃないと、ふかふかにはならない。

ちょいと、、余談ですが、
私がこれまでの添乗員として、全国各地を行かせてもらった時に
一番感動した、一番ぐっすり寝れたのは、、、

こちらの宿です。
愛媛・大和屋本店
https://www.yamatoyahonten.com/

もうね、、、道後温泉と、食事と、
そして、、、そして、、
最高の睡眠。

もう極楽すぎました。

っと聞きました。笑

お前ちゃうんかい!!!
っという話ですかね?笑

そうです、これはお客様から聞いたお話なんです。


みなさん、いつも勘違いしておられるんですが、、、
添乗員はね、添乗員部屋といって、

大和屋さんは、綺麗なシングルルームを用意してもらってたのですが、

一般的にはね、、

「え・・・?こ、、、これ部屋?
お化け出るんちゃう?」
っていう部屋をご用意いただいているんです。笑

なのでね、いつもみなさんからいろんな所に行けて、
贅沢できて良いですね?って言われてましたが、


ぜんっっっぜんそんなことないので、、、笑

ただ、、、慰安旅行や研修旅行でしか
得れないような一体感みたいなものが、
何よりの贅沢でした。

ま、、、ちょっと話が脱線しすぎましたが、

何をいいたいか?というと、

ツバメの巣の乾燥も布団の乾燥具合も同じ。
いや、むしろそれ以上に繊細なんです。

伝わりました?笑

■ 「乾燥」は、ただの“作業"じゃない。“芸術"なんです。

ツバメの巣にとって、乾燥はまさに“最後の試験"。
この工程を失敗すれば──

栄養が飛ぶ

カビが生える

色がくすむ

形が壊れる

……つまり、「全部、台無し」です。

Glykenはそこに、職人ではなく、“科学者"として挑みました。

■ Glyken式:空気ごと、設計する

Glykenのドライルームは、外の空気に一切左右されない、
完全密閉空間。
さらにISO22000基準の衛生検査もクリア。

湿度・温度はすべてコンピュータで数値管理。
「乾燥=勘と経験」ではなく、
誰がやっても、いつでも、同じ品質を生み出せるのです。

乾燥という“あいまいな作業"を、数値で制御する。
これが、Glykenのやり方です。

■ なぜ、やさしい温度が必要なのか?

グリコプロテインという栄養成分は、熱に弱い。
でも、低すぎると乾燥が進まず、カビの温床になる。

そこで採用されたのが、40〜60℃のやさしい温度帯。
この温度で、じっくりじっくり乾かすんです。

まるで、和菓子職人が火加減を調整しながら練り上げるように──
「焦がさず」「飛ばさず」美と栄養を閉じ込める。

…この基準で作ってるのです。

■ “美しさの再現性"は、空気の管理から生まれる

ふっくら白いフォルム
壊れにくい構造
そして、成分がちゃんと残っていること

これらすべてが、ドライルームの“空気設計"から生まれているんです。

偶然の美ではなく、計算された美。

Glykenは、“一度限りの芸術"を、“毎回出せる技術"に昇華しました。

■ 美のリレーは、次の走者へ──

乾燥が終わったら、いよいよ次は抽出・包装・製品化へ。
まるで駅伝のように、職人たちがバトンを繋いでいきます。

この一片の巣が、どれだけの手と技術に支えられているか──
その“見えない工程"を、私たちはこれからも伝えていきたい。

次回予告|【燕 vol.15】
「糖タンパク質の“命を活かす"抽出技術──温度帯に込めた執念」

乾燥の次は、抽出。
“壊さず、活かす"その技術とは?

お楽しみに!

==========

美容、健康事業者様の学びの場

■ オンラインサロン "team lien"
https://ad.fants.jp/portalink/team-lien

ご意見、アドバイスなどがあれば、LINEから、いつでも
お待ちしております!!^^

■LINE ID : ( https://lin.ee/vma9ZjX


メルマガ配信停止はこちら 解除専用ページURL


ご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
ご質問・ご不明点などございましたら、
LINE or instagram よりご連絡いただけましたらスムーズです。
よろしくお願いします。


★★★★各種情報配信一覧★★★★


■店舗向け仕入れ専用ページ ( https://lien-ec.i10.bcart.jp/

■instagram (lien.osaka ):(https://www.instagram.com/lien.osaka/
(リアン株式会社)

■公式ホームページ ( http://lien.osaka.jp

■b-ternal ブランド公式ホームページ ( http://b-ternal.jp

記事一覧

消去法の中に、“道”がある──千日回峰行者から学ぶ、生き方の選択

昨日は、回峰行を満行された光永圓道阿闍梨のお話でしたが、 本日は、現在、行を実践されている真っ只中の 行者さんにもお時間をいただき、色々なお話を聞いてきましたので、 その際のお話をしたいと思います。

2025年07月03日

「20年前に、これを知っていたら…」

北海道・猿払村 美容師 佐藤すみれさんの言葉が、 すべてを物語っていました。 ツバメの巣のインナーケア「reality 燕照(えんしょう)」 を使い始めて、こう言ってくださいました。 「すごそう

2025年07月03日

「挑戦するくらいなら、やるな」 千日回峰行から学ぶ“自己との向き合い方”」

昨日、光永圓道大阿闍梨様の元へ訪問し、 特別なお話会を開催していただきまして、 その際のお話をぜひ、皆様へも お伝えしようと思います! さて… 皆さまは「千日回峰行」という修行をご存じでしょうか?

2025年07月02日

届けたいのは、味ではなく“物語”──伝説のナス、始動[vol.14]

前回のvol.13では── “火災・土地返還・漬物業界の発注激減" という三重苦の中、 永本さんが「ゼロ以下からの再起」を決意し、 原点に立ち返った心の叫びをお届けしました。 「もう一度、“あの時

2025年06月14日

【燕・特別号 vol.7】完売御礼|想いを受け取ってくださり、ありがとうございました

○○ 様 おはようございます!時 昴です。 この度は、先行販売のメルマガもご覧いただきまして、 本当にありがとうございました。 おかげさまで―― 先行予約分は、昨晩(6/12)をもって完

2025年06月13日

ナス兄、残された3年の物語──全ては、ここから[vol.13]

これまでの【ナス兄】プロジェクト season1 お付き合いいただきまして、 ありがとうございます! 2020年のクラファンから5年。 「もう一回、原点に立ち返りたい。  あのときの想いを、もう一

2025年06月13日

【燕・特別号 vol.6】えんが、えんをよび、えんを育て、えんになる。

メルマガ最終話の続きです。笑 いつまで続くねん?もう終わったんちゃうんかい? って感じですか?笑 でも、、どうしても、伝えたくて、、、笑 先日、滋賀での工場見学の際に、 ふとした瞬間に降りてきた言

2025年06月12日

6,327,800円の応援、ありがとうございました!──ナス兄、第一章完結。[vol.12]

前回のvol.11では── 600万円のクラウドファンディング挑戦、残り7日間に突入! 「農協をやめてまで選んだ道を、絶対に成功させたい」 そんな想いで駆け抜けた終盤戦。 「全部、本気でやり切る。」

2025年06月12日

燕の巣がつなぐ、“命の哲学”とビジネスの未来 【燕・特別号 vol.5】

ついに出張レポートも最終章。 マレーシアでは非常に密度の濃いぃ〜〜〜 3日間でした。 ・プライベートセミナー ・バードホテル、 ・GLYKEN工場、 ・政府機関 ・展示会 ・ツバメの巣専門店を経て

2025年06月11日

“農家の未来”に賭けた挑戦──水ナスクラファン、最終章へ[vol.11]

前回のvol.10では── 「甘すぎて市場に出せない」泉州水ナスを届けるべく、 ついにクラウドファンディングが始動! 600万円を目標に、READYFORでの挑戦がスタートしました。 そして今回は、

2025年06月11日

国が動く、美容が動く──ツバメの巣と“マレーシア国家戦略”【燕・特別号 vol.4】

昨日のvol.3では、 ツバメの巣を「命」として扱うGLYKEN社の哲学、 そして“研究・製造・販売の使命分担"について、 心震える時間を共有させていただきました。 そして翌日── マレーシア滞在、

2025年06月10日

感動の甘さは、規格外。──“ナスの革命”、あと少しで始まります。[vol.10]

前回のvol.9では── ついに永本さんがクラウドファンディングへの挑戦を決意。 クラファン企業へ直メッセージを送り、 “ナスにかける想い"を本気で伝えました。 「ナスに、感動を巻いて届けたい」 そ

2025年06月10日

ナノに始まり、命に届く、売る人の覚悟【燕・特別号 vol.3】

昨日のvol.2では、マレーシアの“アナツバメのホテル" ──バードホテル訪問の体験をお届けしました。 本日は、いよいよ製造の核心── 「GLYKENの工場」へ。 そこで目にしたのは、 その一つ一

2025年06月09日

“想いの味”を、全国へ。──クラファン、いよいよ始動 [vol.9]

前回のvol.8では── 農協を抜け、1日1万本の水ナスを前にして、 営業の電話から始まった“売る"というリアル。 価格競争の壁、スーパーの現実、マーケットの本質。 そこで見つけたのは── 「泉州

2025年06月09日

“羽ばたく命”のホテルへ、エリック社長の哲学【燕・特別号 vol.2】

マレーシアへの出発初日から、 ・バス乗り遅れ、 ・徹夜フライト、 ・日本人夫婦の空港バトル── 波乱含みで始まった今回の出張。。。 しかし、 ここからの展開が、 ほんっとうに素晴らしかったんで

2025年06月08日

424 件中 1〜15 件目を表示
<<   <  1 2 3 4 5  >   >>