「挑戦するくらいなら、やるな」 千日回峰行から学ぶ“自己との向き合い方”」
特別なお話会を開催していただきまして、
その際のお話をぜひ、皆様へも
お伝えしようと思います!
さて…
皆さまは「千日回峰行」という修行をご存じでしょうか?
ざっくり言うと、、
7年かけて、1日最大60kmもの山道を千日間歩き続ける修行。
中断すれば“命を絶つ"覚悟が問われる、
やるか、死ぬか? の世界です。
これは比叡山・天台宗における
最も苛烈な修行のひとつです。
解説動画もありますので、ぜひご覧ください。
※千日回峰行とは
https://youtu.be/ZLDLL8g1BHk?si=hxqzlW7H2jBXUtyi
この修行を満行された方が、
大阿闍梨様となるわけです。
その阿闍梨様のお話です。
昨日のお話の中で、私がもっとも胸に響いた言葉が、これでした。
「挑戦するくらいなら、やるな」
やる前から“できるかどうか"を問うている時点で、
心がブレている。
だからこそ、大阿闍梨は断言されました。
「挑戦ではなく、覚悟で生きろ」
それは、“自信満々に挑め"という意味ではありません。
むしろ、「やる」と決めたなら、
やり切るしかないという誓願をもって、
静かに進むということ。
この言葉に、いかがでしょうか?
私、、、この時に、自分のLINEのアカウントを
思い出しまして、、、
つい、先日まで、アカウントに、
挑戦 って、、、デカデカと書いてました。笑
私、どうやら心がブレてたわけです、笑
阿闍梨さんは、
18歳のときに40歳までの人生設計をしていたそうです。
そして、その設計の中に
「必ず狂う」という前提が含まれていたこと。
いかがですか?
18歳の時に、そこまでの人生設計ができてましたでしょうか?
「だからこそ、常に“早め早め"に動くことが基本なんです」
これは、私たちの日常にも活かせる知恵ですよね。
そして、、痛々しいエピソード、、、
千日回峰行の最中、阿闍梨様は足の甲の筋肉が破裂されたそうです。
わかります?笑
足の甲の筋肉が破裂。です。笑
原因は、アスファルトのわずかな“傾き"の見落としによるもので、
それをしっかりと予測できてなかった。
「一見すると、水平と見えるが、街には“水平"が存在しない。
だから誤差が積み重なるんです」
膝や腰、すべては“歩き方"で変わる。
「気合い」では乗り越えられない領域にこそ、
身体への敬意が必要だと教えていただきました。
気合いと根性は当たり前、
でも、それではできない領域もあるわけですね、笑
日頃の口癖を改めないといけません。笑
スタッフ「これ、どうしたら良いですか?」
時「うん。せやな。気合いと根性で」
スタッフ「これって、できますかね?」
時「うん。せやな。気合いと根性で」
全部のことは、
大体、気合いと根性でいけると思ってます。笑
そして、その後、、まさかの美容談義(笑)
阿闍梨さんのお肌がすごく綺麗なんですよね。
そして参加者の方が質問されました。
阿闍梨様「肌を綺麗にしたい? ならば、冷やせばいいんです
冷水で顔を洗い、風呂上がりに水をかぶる。
悲鳴ではなく、「気合」で挑む。
すると、代謝が起きて、1ヶ月で肌が変わる。」
とのこと、、、笑い
しかもこの方法、部下を“実験台"にして確かめたそうです(笑)
結果、たった1ヶ月で別人級に変化。
美は、高級化粧品じゃない。
“冷やす覚悟"と“毎日の継続"で、つくられる。笑
やっぱり、気合いと根性ですね。笑
そして、そこでひと笑いが落ち着いた後、、、
最後に、こんな一言を残されました。
参加者様「悟るという境地について教えてください」
阿闍梨様「私は悟っていない。そして、
悟れないとわかった。
それが悟りかもしれない」
なるほど、、、
そう考えるのですね。
あと、、、これは多くの方のお悩みに回答できると思います。
「普通」とズレることを恐れない。
むしろ、それを誇りとして抱ける自分であるかどうか。
それが“解脱(げだつ)"への一歩だと教えてくださったのです。
あなたは、あなたのままで素晴らしいのです。
「挑戦ではなく、覚悟で生きろ」
この言葉を胸に、今日も、
自分の一隅を照らし、周囲を照らしていきましょう。
ありがとうございました。
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