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99_【店舗事業者様向け】リアン株式会社

ライト兄弟が空を飛んだ後の「二つ目の物語」を、ご存じですか?

2026年08月30日

おはようございます!
時 昴でございます!

メルマガ熱、
再燃しております!笑


そんなことで、、、
今日は、、、?
今日も、、、長いです。笑

それでも、
最後まで読んでいただきたい話があります。
テーマは、これです。

ライト兄弟が空を飛んだ後の「二つ目の物語」を、ご存じですか?

遡ること、、、
1903年。

人類で初めて動力飛行に成功した、
ライト兄弟。

では、、張り切って参ります。

ライト兄弟の人生には、
実は二つの物語があります。

一つ目の皆さんが、知っているエピソードは、
不安定な飛行機を、
人間が操れるものに変えた物語。


で、多くの方が知らない、
もう一つは、
成功を守る仕事に、
自分たちの時間を奪われていった物語。
今日は、
この二つの話をさせてください。


1903年12月17日。
アメリカ、ノースカロライナ州。

最初の飛行は、
12秒。
約36メートル。


その日の4回目で、
59秒。
約260メートル。


その当時の写真を見ると、
木と布とワイヤー。
座席もない。
腹ばいで翼の上に乗る。

すごくないですか?笑

飛行機ですよ?
腹ばい?笑

怖すぎ。。。

「ほんまに、これで飛ぶん?」
そう言いたくなる機体です。笑

しかも、
この飛行機はまったく安定しません。

パイロットが操作し続けなければ、
すぐに姿勢が崩れる。
当時の研究者の多くは、
「機械そのものをどう安定させるか」
を考えていました。

でも、そもそもが、、、
彼らは、、自転車屋です。

だからこそ、
逆の発想を持っていた。
自転車って、
止まったら倒れますよね。

安定した乗り物ではありません。
でも、
ハンドルを切る。
身体を傾ける。
細かく直し続ける。
それで自由に走れる。


だったら飛行機も、
人と機械を一体にすればいい。

機械を完成させるのではなく、
人間を、飛行機の脳と神経にした。
ここが、すごい、


よく、こう語られます。
「専門家の言うことを聞かなかった素人が勝った」

確かに、痛快なタイトルですよね。
PV数も稼げそう。笑

新聞だから、発行部数も稼げますよね・

でも、、、この本質は
捻じ曲がってます。

実際は逆で、
ライト兄弟は、
めちゃくちゃ勉強しています。


当時の航空研究を読み漁り、
先人のデータも計算式も、
徹底的に学んでいる。

そして、その理論どおりに飛ばしてみた。
飛ばない。
計算ほど揚力が出ない。

「どこが現実とズレてるんやろ?」

そして、自転車屋の裏に、
自分たちで小さな風洞を作ります。


そこで試した翼の形は、
約200種類。


理論を、
現場の事実で測り直した。

常識を疑う
問いを疑う

逆張りすることでもない。
専門家を馬鹿にすることでもない。
自分の直感を信じ込むことでもない。

学ぶ。
やってみる。
測る。
直す。
試す。

これを何百回でも繰り返す。

PDCA
鬼速でPDCAを回す。


世間が覚えているのは、
「12秒飛んだ」
という華やかな瞬間


でもその裏では、
たった1年で、
1,000回近い滑空実験をしています。

そして初飛行のあとも、
改善をやめなかった。

1905年には、
約39分間、約39キロを飛ぶところまで到達します。

12秒飛んだから成功したのではない。
12秒のあとも実験をやめなかったから、

ほんまに飛べる飛行機になった。
ここが、大事やと思うんです。

でね、、、笑
そこからが面白いんですよ。

1906年。
兄弟は、飛行機を制御する技術で
特許を取得します。

この特許が狂わせるわけです。

そして、長年ライバルだった
グレン・カーチスらとの間で、
長い特許訴訟が始まりました。

ここから、
彼らが変わっていったように、
私には見えます。

成功する前は、
「どうやったら飛べる?」でした。

もっと遠くへ。
もっと自由に。

でも成功したあとは、
「この技術は誰のものか」
「どうやって権利を守るか」
に時間を使う。


開発をやめたわけでじゃない

ただ、
「今あるものを守る仕事」
が、圧倒的に増えていった。

成長ではなく、守り。


その間に世界では、
新しい発明が、
次々に生まれていきます。


世界で最初に飛んだ人たちが、
空の先頭を走り続けたわけではありませんでした。

兄ウィルバーは1912年、
45歳で亡くなります。

弟オーヴィルは1915年、会社を売却。

歴史って、ほんまに面白いですね。

最初に飛ぶ力と、
先頭を飛び続ける力は、
まったく別の力


創業した頃は、
こんなことばかり考えます。

「お客様にどう喜んでもらうか。」
「もっといい商品を作れないか。」

「緊急ではないけれど、重要な仕事」です。
ところが、会社が少し大きくなる。

お客様が増える。
社員が増える。
売上が増える。

すると、

クレーム。
トラブル。
在庫。
資金。
人の問題。

今日やらなあかん仕事が、
どんどん増えてくる。
第一象限


どちらも必要です。
でも、怖いのはここから。

第一象限だけで、一日が終わる。
守ることだけで、一年が終わる。

そうなると、
次の商品を作る時間は?
次の人を育てる時間は?
学ぶ時間は?
未来を描く時間は?


全部、消えます。

だから、
私たちが本当に守らなあかんのは、

過去の成功ではなく、
「次の未来をつくる時間」
なんやと思います。


そんなことを考えていたら、
マレーシアにいる、
私の燕の巣研究の師匠。

GLYKENの代表、エリックさんが、真っ先に頭によぎります。

エリックさんも、
昔は何度も言われたそうです。

「そんなん、できるわけがない」
「そんな場所にバードハウスを建てても成功しない」

彼が選んだのは、
マレーシアの王様が所有していた、
広大な沼地のような土地。

周りからすれば、
わざわざそこでやる理由がない。

だから、みんな止めた。
しかもそれは、悪意ではありません。

「失敗してほしくない」
「傷ついてほしくない」

という、愛情だったと思います。

でもエリックさんは、

現場を見ていた。


燕の動き。
自然環境。
土地。
空気。
水。
生態系。


そして、
「ここならいける」
と信じた。

今、私たちが訪ねるたびに、
エリックさんは本当に嬉しそうに、
その場所を案内してくれます。

少年が秘密基地を見せるみたいな顔で。笑
私は、あの表情が好きなんです。


エリックさんは、
成功しても、問いが変わらない。

大学と研究する。
新しい可能性を探す。
海外の研究者と組む。

そのたびに出てくるのは、
「どうやって自分だけのものにするか」

ではなく、

「次は何を調べよう」
なんです。

昨日も、
私のスマホにメッセージが届きました。

燕の巣の研究プロジェクトが、
次の審査に進んだ、という話でした。

普通なら、
これは大きな実績になる。

どう事業化しよう。
権利はどうしよう。
と考えそうですよね。

でも、
エリックさんから届いた言葉は、
たった一行でした。

「Subaru、次はどんな研究がしたい?」



この人、まだ研究したいんや。笑
まだ知りたい。
まだ試したい。

まだ、見たことのないものを見たい。

ほんまに、少年みたいでしょ?笑


正直に言うと、
私も守りに入りそうになります。
目の前の仕事に追われる日があります。

だからこそ、
自分に投げ続けたい問いがあります。

「次は、何を飛ばす?」
「次は、どんな研究する?」

今ある売上を守ることだけが、
仕事ではない。

今ある商品を売ることだけが、
仕事ではない。

まだ世の中にないものを考える。
まだ誰も知らないことを調べる。
まだ届いていない人に届ける。


ライト兄弟が、
自転車店の裏に風洞を作ったように。

エリックさんが、
誰も信じなかった土地に立ったように。

成功したときほど、成功体験を疑う。
忙しいときほど、未来を考える。

守るものが増えたときほど、
「次の実験」を忘れない。

ほんまにいいものをつくる。

今日も、頑張っていきましょ!



==========

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