文章が集まるだけて本になるのではない
ぜひこのメルマガを読んで下さい。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0688 2024.3.25
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
特にブログを書いている方の中に
多いのですが、書籍の作り方を
逆に考えている方がいます。
というのも、書籍というものは、
本来、テーマがあって、そこから
文章が生まれてくるものです。
しかしながら、ブログを書いていると、
その順番が逆になることがあります。
つまり、存在する文章を
まとめて書籍にする、
という形にしてしまうのです。
残念ながら、この考え方では、
訴求力の強い本にはなりません。
というのも、一つ一つの文章と
本全体のテーマがどうしても
ずれてしまうからです。
その時に思いついたことを書いた
ブログをまとめても、
本としての統一性は現れません。
これを防ぐためには、
書き溜めたブログを読み返し
改めてテーマを設定します。
そして、そのテーマ(メッセージ)に
沿って文章を並び替えるのです。
そして、一つ一つの文章も
テーマに沿って修正します。
ここで行う修正は、それほど
大きなものでないことがほとんどです。
同じ人が書いた文章ですから、
テーマに少しズレがあっても
それほど大きくは変わりません。
しかし、それを積み上げると
大きな差となって現れるのです。
5枚の紙を重ねた時に、
それらが1ミリずつずれていても、
全体でのズレは0.5センチだけです。
しかしそれが200枚重なると
ズレは20センチにもなってしまいます。
つまり、個々の文章の
微妙な方向性の違いが、
文章量が増えることで大きく
増幅されてしまうのです。
ですから、ブログのように
書き溜めた文章を本にする時は
構成と文章の手直しをしましょう。
すると伝えたいメッセージが
まっすぐ伝わる本ができます。
●●今日のポイント●●-----------------
ブログを書籍にする時には、
テーマを再設定して、文章を微修正する。
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