原稿を作るか、作らないか
原稿を作りますか?
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.1036 2026.6.12
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
あるイベントで、数人の方の
スピーチを聞く機会がありました。
といっても、いわゆる「挨拶」で
数分の短いものです。
しかしながら、その挨拶で、
多くの人が完璧なスピーチ原稿を
用意していることに気づいたのです。
私は話し方を学ぶ機会が多いですが、
その多くが、原稿を読んではいけない、
と教えてくれます。
それがなぜダメかというと、
原稿を読んでしまうと、
場の空気に追従できないからです。
例えば、意図しなかったところで
場が盛り上がったとします。
その場合、その話をもっと
掘り下げるのが良いです。
しかし、完璧に原稿を作っていると、
次に進まざるを得ないのです。
逆もそうで、ある話題が思うほど
聴衆の関心をひかなかったとします。
その場合、短めに切り上げて、
次の話題に進んだ方が良いです。
しかし、原稿を作っていると、
そうもいかないのですね。
原稿にあるのだから、
その話題を続けざるを得ません。
また、原稿を読んでいると、
スピーチ中は原稿に目がいきます。
覚えていたとしても、頭の中の原稿に
意識が向いてしまいます。
となると、場の聴衆の反応という
重要な情報が入ってきません。
これが原稿を読んではいけない
理由です。
ただ、思うことがあって、
スピーチに慣れていない人であれば、
そもそも聴衆に意識を向けることが
できない人がいるでしょう。
それなら、原稿を読むでも
良いと思います。
しかし、ある程度、話に慣れて
場の空気を読む余裕があれば
原稿は作らない方が良いでしょう。
しかしながら、原稿を用意しないと、
問題が生じることもあります。
それは大事なことを
「言い忘れる」ことです。
例えば式典の挨拶などであれば、
絶対に抜けてはいけないことなども
あるでしょう。
ですから、そんな時には、
その「忘れてはいけないこと」の
リストは用意しておくことです。
すると、場の空気も感じながら、
大事なことは抜かさずに、
スピーチができるでしょう。
●●今日のポイント●●-----------------
スピーチの原稿は使わない方が良い。
でも、言うべきことのリストは必要。
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