物事を理解するためのコツ
使いがちな言葉があります。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0862 2025.5.7
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
今、「数理モデル」についての
本を書いているのですが、
本当に実感するのが、
「わかることは分けること」です。
なんとなくぼやっとして理解できない、
そんな時にやるべきことは、
対象を分けることなのです。
そのために必要なことは
あいまいさを除外することです。
例えば、鳥とは何でしょうか?
普通に考えると「空を飛ぶ生き物」
となるのが普通かと思います。
しかし、実際はそうではありません。
しっかりした文献であれば、
「そのほとんどが空を飛ぶ」
のように表現されています。
そして、「ほとんど」がくせ者ですね。
ほとんどで、全てではないのです。
こんなところに本質が隠れています。
それでは「飛ばない鳥とは何か?」
「それでも鳥なのはなぜか?」
そのような問いを繰り返してこそ、
物事の本質にたどり着くのです。
そして、その本質にたどり着くと、
物事を正しく分けられる、
つまり理解できるわけです。
この時は「全ての〇〇は××」という
表現になっているはずです。
逆に、「多くは」「〇〇などは」
「一般的には」というような
言葉を排除するともいえるでしょう。
ただ、このように考えることは
頭を酷使します。
身体を動かしていなくても
ヘトヘトになってしまいます。
それに他人に対してこんな質問を
繰り返すと嫌われますから、
ここぞという時だけにしましょう。
●●今日のポイント●●-----------------
例外がないまで厳密に分けること。
するとその対象を完全に理解できる。
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