今日だけ 日々の瞑想 10月25日 各個人よりもＮＡの原理が優先
伝統12
「各個人よりもＮＡの原理が優先」。12の伝統が朗読されるときには私たちも一緒にこの言葉を唱えている。この言葉は月並みな決まり文句になってしまったが、だからといってそんなに重要ではなくなった、ということは決してない。
サービスをするときも、私たちの生き方のなかでも、大切な意味を持つものだ。この言葉は、「だれが言ったかどうかはともかく、正しいことは何かを見極めるために、自分の良心に耳を傾ける」のだと断言している。その原理こそが、伝統の基盤であり、回復の基盤でもあるのだ。
では具体的に「各個人よりもＮＡの原理が優先」とはどういうことなのだろうか。それは私たちがどんな相手――好ましい相手だろうがなかろうが――に対しても、正直さ、愛情、寛大さ、忍耐を用いていくという意味だ。また、各個人よりも原理が優先とは、どんな人に対しても分け隔てなく接するようにという教えでもある。12番目のステップは自分のあらゆることにこの原理を生かしていくようにと求めている。12番目の伝統は、あらゆる人との関係のなかでこの原理を生かしていくようにと提案しているのだ。
原理の実践は、仲間に対することだけに限られていないし、ミーティング場を離れた時点で終わることでもない。自分のあらゆることのなかで……いつでも、だれにとっても必要なのだ。
今日だけ：私は自分の良心に耳を傾け、正しいことを行っていこう。私はＮＡの原理に注目し、仲間の性格や人柄に左右されるのではなく、ＮＡの原理に意識を集中してみるつもりだ。
記事一覧
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2024年11月26日
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「満足感に目を向けたためしはなく、空しさやくだらなさばかりにこだわっていた」 ベーシックテキスト P.143 アディクションの真っ最中、私たちは自分ではないだれかにかわりたいと何度思ったことだろ
2024年11月20日
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2024年11月19日
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2024年11月18日
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2024年11月17日
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