今日だけ 日々の瞑想 5月13日 回復への上り坂を進む
ベーシックテキスト P.132
クリーンの期間が長くなればなっただけ、私たちが進む道はより狭く険わしくなるようだ。だが神は私たちが対応できること以上のものは示さない。だから道がどれほど狭く険しくなろうとも、あるいは、どれほど曲がりくねったものになろうとも、希望がある。その希望は私たちがスピリチュアルに向上するなかで見いだせるのだ。
ミーティングに出続け、クリーンを続けていれば、人生は以前とは違うものになる。だが、人生のアップダウンについての答えばかりを探していると、人生のあらゆる側面を疑問に思うようになる。確かに人生は楽しいことばかりではない。だから疑問に包まれたときには、信じる心をさらに深めてハイヤーパワーに助けを求めなければならない。とはいえ、そのとき自分にやれることは、必ずよくなるのだと信じて、ただ踏ん張るしかないこともある。
だが、信じる心によって理解が生まれ、自分の人生の「全体的な展望」が見えてくる。さらにハイヤーパワーとの関係が発展し、深まるに従い、受け入れることが自分に生まれつき備わっていた天性のようになる。だから回復の道を歩む途中で何が起ころうとも、愛なるハイヤーパワーを信じる心を頼みとしながら、坂を上り続けるのだ。
今日だけ:私は、人生の問題に対する答えなど何も知らないことを受け入れよう。とはいえ、自分で理解している神への信じる心を持ち、回復の旅路を歩み続けていくつもりだ。
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