パーソナルスペース、対人距離の分類 [Able通信556]
2021年01月13日
項目2
○○ 様
お世話になっております。
エイブル株式会社の長又です。
パーソナルスペース(personal-space)は、
他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、
パーソナルエリア、個体距離、対人距離とも呼ばれます。
一般に女性よりも男性の方がこの空間は広いとされていますが、
社会文化や民族、個人の性格やその相手によっても差があり、
親密な相手ほどパーソナルスペースは狭く(ある程度近付いても
不快さを感じない)、逆に敵視している相手に対しては広くなります。
(ストーカー等)相手によっては距離に関わらず
視認できるだけで不快に感じるケースもあります。
1966年、アメリカの文化人類学者のエドワード・T・ホールは、
対人距離を4つのゾーンに大別し、それらをさらに近接相と遠方相の
2つに分類しました。
https://bit.ly/3bBKOWq
1.密接距離:ごく親しい人に許される空間
近接相:0~15cm(抱きしめられる距離)
遠方相:15~45cm(頭や腰、脚が簡単に触れ合うことはないが、
手で相手に触れるくらいの距離)
2.個体距離:相手の表情が読み取れる空間
近接相:45~75cm(相手を捕まえられる距離)
遠方相:75~120cm(両方が手を伸ばせば指先が
触れあうことができる距離)
3.社会距離:相手に手は届きづらいが、容易に会話ができる空間
近接相:1.2~2m(知らない人同士が会話をしたり、
商談をする場合に用いられる距離)
遠方相:2~3.5m(公式な商談で用いられる距離)
4.公共距離:複数の相手が見渡せる空間
近接相:3.5~7m(2者の関係が個人的なものではなく、
講演者と聴衆と言うような場合の距離)
遠方相:7m以上(一般人が社会的な要職にある人物と
面会するような場合におかれる距離)
https://bit.ly/3bAM4Jm
▲密接距離
建築学者の西出和彦は、対人距離を以下のように分類しています。
1.排他域:50cm以下。
絶対的に他人を入れたくない範囲で、
会話などはこんなに近づいては行わない。
2.会話域:50cm~1.5m。
日常の会話が行われる距離。このゾーンに入ると
会話することが強制的であるような距離圧力を受ける。
すなわち会話無しではいられない。
もし会話が無いときは何らかの「居ること」の理由を必要とする。
3.近接域:1.5~3m。
普通、会話をするためにこのゾーンに入る。
会話をしないでこのゾーンに居続けることも可能。
距離圧力としては微妙なゾーンであり、
しばらく会話なしでいると居心地が悪くなる距離。
4.相互認識域:3~20m。
知り合いであるかどうかが分かり、相手の顔の表情も分かる。
普通、挨拶が発生する距離。特に3~7mの距離では、
知り合いを無視することはできない。
https://bit.ly/3bxXBJd
▲グレコローマンスタイル・レスリング(密接距離・近接相、排他域)
https://bit.ly/35BOsLW
▲ベンチで間に物を置いて座る2人(密接距離・遠方相、会話域)
https://bit.ly/3bIaLDs
▲ベンチで距離を置いて座る2人(密接距離・遠方相、会話域)
https://bit.ly/3seZvo2
▲会議室の大きな机(密接距離・遠方相、会話域)
https://bit.ly/3bxdMGQ
▲空いている電車で離れて座る乗客(公共距離・近接相、相互認識域)
昨今は、新型コロナウィルスの影響で
パーソナルスペースが広がりつつあります。
▼ウィルス防護のための間仕切り(パーティション)の
需要が急速に高まっております。
https://www.d-kuru.com/product-group/126#aTop
(↓アクセスできない場合は、以下をご参照ください。)
https://bit.ly/39ue52A
参考文献;
パーソナルスペース(personal-space)
https://bit.ly/2KdDDIE
エドワード・T・ホール(Edward Twitchell Hall, Jr.)
https://bit.ly/3slEVT7
西出和彦
https://bit.ly/2XDn6Ra
追伸;
今後も、お役に立つと思われる情報をお届けします。
メール案内ご不要の場合は、大変お手数ですが、
以下のURLにアクセスしていただき、お知らせください。
解除専用ページURL
よろしくお願いいたします。
*************************
エイブル株式会社
担当:長又 秀雄(ナガマタ ヒデオ)
〒177-0041
東京都練馬区石神井町4-11-16 アドホック石神井公園1B
TEL:03-6766-8981 FAX:03-6766-8971
携帯:090-9687-4960
E-MAIL:nagamata-able@jcom.home.ne.jp
HP:https://www.glass-able.jp/
*************************
○○ 様
お世話になっております。
エイブル株式会社の長又です。
パーソナルスペース(personal-space)は、
他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、
パーソナルエリア、個体距離、対人距離とも呼ばれます。
一般に女性よりも男性の方がこの空間は広いとされていますが、
社会文化や民族、個人の性格やその相手によっても差があり、
親密な相手ほどパーソナルスペースは狭く(ある程度近付いても
不快さを感じない)、逆に敵視している相手に対しては広くなります。
(ストーカー等)相手によっては距離に関わらず
視認できるだけで不快に感じるケースもあります。
1966年、アメリカの文化人類学者のエドワード・T・ホールは、
対人距離を4つのゾーンに大別し、それらをさらに近接相と遠方相の
2つに分類しました。
https://bit.ly/3bBKOWq
1.密接距離:ごく親しい人に許される空間
近接相:0~15cm(抱きしめられる距離)
遠方相:15~45cm(頭や腰、脚が簡単に触れ合うことはないが、
手で相手に触れるくらいの距離)
2.個体距離:相手の表情が読み取れる空間
近接相:45~75cm(相手を捕まえられる距離)
遠方相:75~120cm(両方が手を伸ばせば指先が
触れあうことができる距離)
3.社会距離:相手に手は届きづらいが、容易に会話ができる空間
近接相:1.2~2m(知らない人同士が会話をしたり、
商談をする場合に用いられる距離)
遠方相:2~3.5m(公式な商談で用いられる距離)
4.公共距離:複数の相手が見渡せる空間
近接相:3.5~7m(2者の関係が個人的なものではなく、
講演者と聴衆と言うような場合の距離)
遠方相:7m以上(一般人が社会的な要職にある人物と
面会するような場合におかれる距離)
https://bit.ly/3bAM4Jm
▲密接距離
建築学者の西出和彦は、対人距離を以下のように分類しています。
1.排他域:50cm以下。
絶対的に他人を入れたくない範囲で、
会話などはこんなに近づいては行わない。
2.会話域:50cm~1.5m。
日常の会話が行われる距離。このゾーンに入ると
会話することが強制的であるような距離圧力を受ける。
すなわち会話無しではいられない。
もし会話が無いときは何らかの「居ること」の理由を必要とする。
3.近接域:1.5~3m。
普通、会話をするためにこのゾーンに入る。
会話をしないでこのゾーンに居続けることも可能。
距離圧力としては微妙なゾーンであり、
しばらく会話なしでいると居心地が悪くなる距離。
4.相互認識域:3~20m。
知り合いであるかどうかが分かり、相手の顔の表情も分かる。
普通、挨拶が発生する距離。特に3~7mの距離では、
知り合いを無視することはできない。
https://bit.ly/3bxXBJd
▲グレコローマンスタイル・レスリング(密接距離・近接相、排他域)
https://bit.ly/35BOsLW
▲ベンチで間に物を置いて座る2人(密接距離・遠方相、会話域)
https://bit.ly/3bIaLDs
▲ベンチで距離を置いて座る2人(密接距離・遠方相、会話域)
https://bit.ly/3seZvo2
▲会議室の大きな机(密接距離・遠方相、会話域)
https://bit.ly/3bxdMGQ
▲空いている電車で離れて座る乗客(公共距離・近接相、相互認識域)
昨今は、新型コロナウィルスの影響で
パーソナルスペースが広がりつつあります。
▼ウィルス防護のための間仕切り(パーティション)の
需要が急速に高まっております。
https://www.d-kuru.com/product-group/126#aTop
(↓アクセスできない場合は、以下をご参照ください。)
https://bit.ly/39ue52A
参考文献;
パーソナルスペース(personal-space)
https://bit.ly/2KdDDIE
エドワード・T・ホール(Edward Twitchell Hall, Jr.)
https://bit.ly/3slEVT7
西出和彦
https://bit.ly/2XDn6Ra
追伸;
今後も、お役に立つと思われる情報をお届けします。
メール案内ご不要の場合は、大変お手数ですが、
以下のURLにアクセスしていただき、お知らせください。
解除専用ページURL
よろしくお願いいたします。
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エイブル株式会社
担当:長又 秀雄(ナガマタ ヒデオ)
〒177-0041
東京都練馬区石神井町4-11-16 アドホック石神井公園1B
TEL:03-6766-8981 FAX:03-6766-8971
携帯:090-9687-4960
E-MAIL:nagamata-able@jcom.home.ne.jp
HP:https://www.glass-able.jp/
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