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産業カウンセラー試験対策
中山アカデミー教材購入者専用 通信
2024.11.24
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○○さん

中山です。
LINEで配信した演習問題の解答解説を送付します。


（問11）
カウンセリングは人間のさまざまな精神病理的な問題への治療的な
働きかけを中心としており、サイコセラピーは多くの人々が遭遇
する人生のさまざまな問題への対処を主要な目的としている。

（解説）×
カウンセリングとサイコセラピーの説明が逆になっている。
P166



（問12）
ロジャーズの主要理論の一つが自己理論と呼ばれる人格理論である。
これは自己概念と体験の一致・不一致による人格理論である。

（解説）〇
P198


（問13）
ロジャーズが提唱した傾聴のための基本的態度の3条件とは、自己探求・
無条件の肯定的配慮・共感的理解である。

（解説）×
ロジャーズが提唱した傾聴のための基本的態度の3条件とは、自己一致・
無条件の肯定的配慮・共感的理解である。
P89-P91


（問14）
ジェンドリンは来談者中心療法をさらに発展させ体験過程の理論を確立した。

（解説）〇
P204


（問15）
フォーカシングでは、現在この瞬間に自分で感じられていて、そこから
言葉や意味が表出される過程であり、この体験過程からくる身体的感覚を
フェルトセンスとよぶ。

（解説）〇
P205


（問16）
フロイトは人間の心は意識・前意識・無意識の3つからなるという局所論
および、エス・自我・超自我の3層構造論提唱した。

（解説）〇
P173


（問17）
精神分析療法における「直面化」とは、無意識への到達を防ぐような
クライエントの言動である。

（解説）×
この説明は「抵抗」である。
「直面化」とはクライエントが回避している考えや情緒を分析家が言語化し、
それに向かい合わせること。
P179-P180


（問18）
オペラント条件づけは、古典的条件づけとも呼ばれ、パブロフによる犬の
条件反射の実験が有名である。

（解説）×
この説明は、オペラント条件ではなくレスポンデント条件づけである。
P186-P187


（問19）
ベックが提唱した認知理論では、認知のレベルを「自動思考」「スキーマ」
「推論の誤り」の3つとしている。

（解説）〇
P190


（問20）
認知行動療法の技法であるエクスポージャー法は、不安反応を誘発する
刺激に一定時間曝露する技法である。

（解説）〇
P190-P191


明日の夜20時にはLINEで演習問題3日目をお届け、21時にこちらの
メールで解答を送付します。

お疲れ様でした！
また明日！！


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