運がいいと言われ続けて来た力石まこのメルマガです。 基本的に、１分程度でさくっと読める、肩に力の入らない内容で配信します。 パワーストーン系、運を引き寄せるコツ、日常の些細な出来事などを毎日（週休一日？）しています。 2020/9/28配信開始

いつの間にか、このメルマガ100回です。100回記念に何かしなきゃって考えている力石です。早くから考えておけ・・・・・・・というご意見は、聞かなかったことにいたします。何かきめたらこちらでお知らせします、のんびりお待ちください。


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という記念すべき100回目のメルマガを金曜に配信したつもりでいました。１０１をと思って開いたら下書きに残っていて焦っています。時間に追われるネタでなかったのが幸い、そのまま配信。
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さて、
ずっと会社勤めが長かったものとして、最近ちょっとショックな話を聞きました。

わたし、今の若い子は子供の頃から当たり前にPCがある時代に育ったので、キーボードのタイピングなんて楽勝・・・・・・・・だと信じ込んでいました。


違うんですってね！

入社後に初めてキーボードを（真剣に）使い始める子が案外多いと聞きました。
スマホが発達しすぎた結果だそうです。
PCを持たないで、卒論までスマホで仕上げるのだ、と。

わたし、騙されていますか？
これを書きながらも、半信半疑。



バブル崩壊前から仕事してる私は、結構な歴史を見てます。

そもそもPCなんて個人のものではなかった時代からです。

海外からの商売の連絡が、テレックスって代物で「入電」しました。テレックス係なる担当がいた記憶もあります。FAXはすでにありました。

英文に関しては、タイプライターってものが幅を利かせていて、秘書に憧れる女性が多くて、必要スキルの一つとして「タイプライターで一分間どれくらい（何Words）打てるか」とか、速記ができるか・・・・そんな時代でした。

速記って、なんですか？でしょ。気になったらググってみて。


タイプライター、打ち間違い箇所に、白いテープ重ねて打って、修正する機種から、タイプライター内に修正テープが内蔵されている機種になったときは感激したものです。

日本語ワープロは、ワープロの機能だけで機械として独立してたりしてました。


キーボードで文字が打てる人がそもそも多くないので（男性社員はほとんどできませんでした）、できる人が、できない人の手書き原稿をワープロで打ってあげたりしていました。


私、60wpm以上でそこそこ速かったんで、便利に使われていました。癖字を読むスキルが身についたりしました。


1990年代には一人一人がPCを持つような時代になって（外資だけ？）、頼まれワープロとかも無くなりました。


ひと頃流行した、タイピングソフトゲーム的なもので、誰がキーボード早く打てるかみたいな競争を暇な時間にしたことも。慶応理系の院卒の同僚に、挑戦を挑まれ、彼は今まで誰にも負けたことがないというタイピングの速さ競争、勝ったことを覚えています。


誰でもキーボード触って打ちこなす時代が来ているとばかり思っていたのに、今回の話にショックです。



これは、例によって例の如く、日本だけのガラパゴス現象なのか、それとも世界的傾向なのか？？？


なんとなく日本だけなんじゃないかな？と怖くなっています。

別に、スマホで完結すればいいんじゃないの？って思う人も多いかもしれませんが、作業空間が小さいことで、思考も小さくまとまってしまうんでは？と危惧しています。
それにどう考えても片手より両手が使えるなら両手が効率的なはずです。


どなたか、こういう研究していないかしら？

とにかく、「タイピング能力命」で仕事勝ち取っていたわたし自身の若い頃を思うと、なんか寂しい話です。


もし周りに、スマホだけで全て完了している人がいたら、「大きな世界に飛び出して〜」と伝えてみてください。


ものの見え方が変わってくるかもしれません。


暖かそうに見えて結構風が冷たい日々、
口角上げて頑張って！

まこ