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Vol.109 五輪、海外からの眼差し

2021年06月01日



昨日、素足で散歩に出てしまい、十何年ぶりに靴擦れしてしまった力石です。近所の買い物から気軽に6〜7000歩を歩くのは良くないと身に染みました。


さて、五輪まであと53日?ですか。すぐそこですね。


テレビのコメンテーターなどで活躍されているロバートキャンベルさんが、
「海外の五輪への眼差しについて」ご自身のチャンネルで話しています。その中で、


「開催の是非そのもの議論はほぼなく、海外の公衆衛生の専門家や、競技の団体、そして(欧米に限りますが)メディアがIOCや日本にどのような眼差しを向けているか」をまとめてくれています。

私自身、日々ニュースをチェックしていますが、本当にここ1週間の間に世界全体が開催の有無ではなく、どう開催するかに切り替わっていると感じます。


日本では、6/1現在で、野党が(勝手に国民の総意のような立場で)「五輪中止」を求めています。良い、悪いは置いておいて、周回遅れの動きだなと思います。


キャンベルさんに戻ると、海外では開幕ありき、「どうすれば安全な開催が可能か」に「どのような条件を持てば、安全が担保できるか」の議論と、それに対する対応の良し悪しについての議論に完全にシフトしています。


もちろん、イギリスのガーディアン紙や米ABCのように、先日のIOCのバッハ会長の「犠牲を払わねば」発言に日本人が嫌悪感を持っていることや、「日本の医師が中止を求める中で、IOCは医療支援を提供と発表」したとして、日本の困惑も報道はされているようです。


専門家の立場で、N.Y.のマウントサイナイ医科学大のスパロー教授が、アメリカで最も権威ある医学雑誌の一つであるNew England Journal of Medecineに論文で「五輪関係者をコロナの関係者から守るためにはリスク管理が必須」と明記し、New York Timesや一部のメディアでも引用されています。

内容をいくつかあげてみると:
1つ目は、ファイザーが選手全員のワクチン供給を約束しているものの、いまだに摂取体制が整っていない国が100以上あり、日本に来る前にそれが終了できるのか。

2番目は選手の年齢、ほとんどの国で15−17歳の未成年では摂取が不可能、15歳以下に至っては極ごく一部の国しか認めていないこと。飛び込みや体操など13.14歳の選手がいる国もあり、その選手たちの安全をどのように守るのかなど、IOCのガイドラインには一切触れていないそうです。

さらに、IOCが「東京は大丈夫」という根拠の一つとして、アメリカのプロスポーツ開催を引き合いに、東京開催は可能としているものの、実際の管理体制は日本とアメリカでは全く違うことも指摘。


具体的にいうと、アメリカのプロスポーツは、選手はアウェイの時は完全に個室。さらに濃厚接触者確認のためのデバイスとしてアップル ウォッチなどのウェアラブルのデバイスを活用しています。

一方で日本は、(コロナ前基準の)選手村での複数人同部屋対応していること。また濃厚接触者確認に関してもアプリで対応しようとしています、そうあの悪名高いカカオです。同氏は、アプリの効果は無効と主張しています。競技直前にスマホを持つ人はいないし、24時間身につけていることが重要だと。

このように、コロナ禍のスポーツ開催の成功事例として、アメリカのプロスポーツと日本を比較自体が的を得ていないと感じます。


さらに、2つの重要かつ基本の条項にも疑問を呈しています。

IOCは、マスクの管理は選手任せと今現在謳っているが、競技、そして競技時以外の選手同士の接触状況を踏まえて、マスクも主催者側が管理、使い分けの指示をすべきだ、と。

またすべての選手に、参加は自己責任でされるべきと署名を求めていることは不公平だし、その上で現在は適用がなされていないが、すべての選手に保険を適用すべきだと。

WHOは緊急委員会を立ち上げ、東京 五輪の安全な開催のための機会を持つべきであるものの、立ち上げていないことも指摘。リオ五輪の際も、ジガ熱の脅威があった中での開催で、あの時は緊急委員会を立ち上げていたのに、コロナの今、その対応は遅い・・・・などなど、医療の専門家目線での五輪への眼差しは実に厳しい。

とはいえ、だから中止した方が、という内容ではないし、海外の専門家が五輪の開催の有無を決定できるわけでないので、「どうする」「どうする」という開催する側への終わりのない問いかけなのである。

この、問いかけに、すべてのリスク管理に対しての答えを見つけなければいけないのが開催国日本であり、東京。
安全な開催のために、これからどういう対応をとるか、仕方ないので見守りましょう。


すみません、今日はなんか変な内容になってしまいました。


私自身、バレーボール狂としては、バレー会場のボランティアに決まっているので、開催されれば仕事します。

とはいえ、最後の最後の判断は自分なので、開幕までに一向に安全の担保がなさそうなら、辞退もありですよ。自分が一番大事です。

口角上げてますよ、
まこ


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