まがりんがお送りする「好きに生きる！」メルマガのバックナンバーです。 ついつい、自分をおざなりにしてしまう、自分を幸せにするのを忘れがちなあなたに… 自分とめいっぱい仲良くなれまれますように✨

その関係をないものにしたのは誰？


○○ ○○さん

おはようございます。
オーダーメイドライフ・ナビゲーターの
藤曲（ふじまがり）めぐみです。

今日の都内は小雨が降り
肌寒いです。

そんな中、
朝ヨガをするのに
窓をちょっと開けて
入ってくる空気に「寒っ！」と
思っていた私です。

でもポーズを取っているうちに
その寒さが気にならなくて
むしろ心地よい自分がいて

そこで初めて
「あ、カラダがあったまってるんだ」
と気づいたのです。


変化って目に見えないものは
感じるしかないですが
外から何か刺激がないと
自分の変化って感じられないんだと
なんか発見でした。


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　オーダーメイドライフ・ナビ vol.935
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勇気が出なかったんです、私も。

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さて、昨日、
寿転職した後輩（女子）の話を
書きましたよね？

「◯歳には子どもを産みたいから
　それを考えると…」という
彼女です。


退職する前に
彼女から私に
一通のメールが来ました。

そこには
上記のこととともに

「本当は藤曲さんに
　相談したいって思ったんですが
　勇気がなくて
　できませんでした」

と書かれていました。


私、これ読んだとき

「あ〜〜〜〜〜…」

って何だか申し訳なさが
出て来たんですね。


なぜか？


それはその頃
私が彼女と距離を置くように
していたからです。


もともと彼女とは
ウマが合っていたんです。

細かいところまで気遣いもできるし
仕事もテキパキやるし
そして頭がキレる。

こちらの説明も
すぐに理解して
ちゃちゃちゃっとやってくれる。
そして仕事への意欲もある。


家の方向も一緒の方面だったから
途中まで電車で一緒に帰ったり
休みの日に、
飲みに行ったこともあります。

会社の人で
2人っきりで飲みに行ったのって
彼女だけだと思います。


だから結構、
いろんな話もしていて
当時まだアラサーだった私たちは
恋愛話もしていたという…
いやー若かった。
（そこではない。笑）


もちろん一緒のチームだったこともあり
私が指示を出すと
お願いしたことは十分できていて
ほんと助かりました。

そんな彼女なので
割とすぐに自分で担当を持ち
会社やチームの戦力になりました。


が、このとき
私、結構パンパンだったのです。


自分の仕事もたくさんある中、
彼女から
「これってどうですか？」という
確認を受け
でも私もいっぱいだから
ざっと見て「いいんじゃない？」と返し
（別に大きく外れているわけじゃないので）

その後、Oさんと打ち合わせをしたとき
指摘事項が出てきて
修正が入る。
（Oさんと打ち合わせして
　指摘が入らないことは
　当時ほぼないんですが）


そういうことが続き、
さらに彼女からは
チームの上司（Oさんではない）に
対しての手厳しい意見を聞いたり

お客さまから

「Mさん（後輩）てほんと
　わかりやすくまとめてあるし
　説明もすごくわかりやすいです！
　ほんとありがとうございます！」

と絶賛されている姿を見たり

「私って今、これはできてるんです。
　自分はそういうの得意だし、
　だからあとはこういうことができれば
　もう1人でできると思うんです」

というような
強気発言も散々聞いて
私、疲れちゃったんです。


あー、きっと私のことも
チームの上司に対してのように
不満があったり
「私のほうができるし、
　お客さんからも支持されている」って
思ってるんだろうな


そんな風に
後輩に対峙すると
「自分のできてなさ」に
卑屈になる自分がいて
もう話をするのが嫌になったんです。


えぇ、私の力量がないからです。


そのあと
チームの見直しの時期に

Oさん（代表）と
私と私のチームの上司と
私の1年先輩で相談して

「ちょっと最近テングになっている」
（悪いことではないけど
　それで満足してもらっては困る）

とOさんが言い
（側からそういう風に見えていたようです）

私とは離れ、
1年先輩のところに行きました。


そこからは
仕事の接点もないし
席も離れたので
挨拶くらいしかったんです。


私も距離とったし。


その1年後くらいかな、
寿転職することになったのは。


転職を決める前に
私が話を聞いていたら
何か変わったかなんて

そんなおこがましいことは言わないです。


じゃあなんで申し訳ないって
感じたの？ってことですが

なんか話したいことが
あるんじゃないかなって
感じてたんです。


誰かから間接的に聞いたわけでもなく
彼女が元気なさそうだったわけでもないし
「いつも通り」だったんだけど

うちの会社では出産して
仕事している女性が
総務しかいなかったこと
（私や彼女のような職種では
　いなかったんです）

彼女と飲みに行って
散々聞いていた
「私、母になりたいんです！」
ということを合わせると

今の彼と結婚してから
その先をうちの会社でいたまま
描けないんじゃない？

って思って

「そこ、どうなん？」て

私が気になってたんです。


でも私は
「いやでも私なんかに
　相談なんてないだろうし」
と、
自分で遮断したわけです。

余計なお世話だし、とか理由つけて
彼女の中で
私なんて重要じゃなかろうと
思ってたんです。


だから声かける勇気が
出なかった。


そうして見ないふりしていたら
あのメールですわ。



何が言いたいかって

人との関係、
自分から手放してないですか？

ってことです。


私は
「彼女とって私は必要ない人間」と

あたかも自分で選んだわけじゃない
フリしてたんです。


でも距離を置いたのは誰？

私です。


彼女に私は必要ないと思ったのは？
私は仕事ができないって
思われてると思ったのは？

私です。


ぜーーーーんぶ、わ・た・し、です。


彼女からのメールには
こうも書いてありました。

「仕事でもプライベートでも
　こんなにも言いたいこと言えた人って
　今までいませんでした。
　藤曲さんが初めてです。
　ほんとそんな私のわがままを
　いつもきいてくださって
　ありがとうございました！」


相手が自分のこと
どう思っているかなんて
相手に聞いてみなけりゃ
わからんのです。



「どうせあの人は私のこと…」

そんな風に卑屈になって
目の前の大切なものを
失わないように。



今日も元気に
二度とない「今」を一所懸命に。


では、ご唱和ください。
せーの、
「ラブチャレ♡」


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