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【燕 vol.10】巣は一度きり!?──アナツバメの「潔すぎる」子育て哲学

2025年05月14日

さて、今回のテーマは──
“ツバメの巣は、なぜ毎回つくり直すのか?"

どう思います?笑

私だったら、、、MOTTAINAI!!!
って、、

皆さんだったらどう思います?笑

====音声版はこちら====
https://stand.fm/episodes/681fdab27230b4f4d9e9a1a0
===============

「せっかく作ったんだから、また使えばいいのに」
「もったいない精神はどこいった!?」

と思われた方。
同感です!!!笑


でもね、どうやら
自然界のルールは、私たちの“常識"とはちょっと違います。

そこには、命を守り、つなぐための──
潔くて、美しい哲学がありました。


■ 巣は“使い捨て"が基本です
アナツバメは年に3回、3月・7月・11月に繁殖期を迎えます。

そのたび、
必ず、新しい巣を一から作る。

そう、毎回です。

しかも、その巣は「唾液のような分泌液」だけで、約1か月以上かけて作られます。
分泌されるのは、首元の特別な腺から。
空気に触れると固まり、透き通ったゼリーのような美しい形に。

時間もエネルギーもかけて丁寧に作られた“たった一度きりの巣"。

なんだか……
とっても、儚くて、
でも尊くて、美しいと思いませんか?
(誰か、、アナツバメの詩とか
書いたら良いのに。)


■ 再利用しない理由は「命を守る」ため
「また使えばいいのに」
──それでも再利用しないのは、病原菌や寄生虫を避けるため。

アナツバメにとって子育ての“舞台"は、
常に清潔で、安心できる場所であるべき。

つまり、使い古された巣よりも、
毎回、新しく“命を迎える準備をする"という美学なんですね。

■ 実は“一夫一妻制"なんです
しかもアナツバメは、生涯を通して同じパートナーと過ごします。

巣作りもペアで協力。

オスが骨組みをつくり[約20%]、
メスが仕上げる[約80%]という“夫婦共同作業"。


信頼関係があってこそ、命はつながっていく。
自然界の家族の形って、ちょっと感動しますよね。

──これ、人間界でも見習いたいくらい
でも、、、奥さんにだけはバレたくない。笑

妻「アナツバメを見習ってほしいわ。」
って言われそう。笑


■ 同じ場所で、新しい巣
さらに面白いのが、
アナツバメは毎年“同じ場所"に戻ってきて巣をつくるんです。

でも、つくる巣は毎回「新品」。

同じ場所に、また新しく巣をつくる。

まるで「同じ場所で、新しい人生を始める」ような感覚。
なんとも粋で、潔い生き方です。

■ まとめ|自然と共に生きる、生き方の美しさ
彼らにとって巣づくりは、ただの“家づくり"じゃありません。

命を守り、命をつなぐ“神聖な営み"なんです。

どこまでも清潔で、
どこまでも忠実で、
どこまでも律儀。

自然界のツバメたちは、
人間の私たち以上に

“命と向き合って生きている"のかもしれませんね

次回予告|第11章:「命をつなぐ──アナツバメの雛が育つまで」
さて次回は、
そんなアナツバメの巣の中で、どのように“命"が育まれていくのか?

産卵、ふ化、そして成長。
巣が命の揺りかごになるまでを、じっくりご紹介します!

どうぞ、お楽しみに^^


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