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【燕 vol.13】“巣は夫婦でつくる”──自然界が教えてくれる、「選ばれる男の条件」

2025年05月17日

今回のテーマは──
「巣作りは、愛の始まり」
というお話。

「ツバメの巣って、オス or メス がひとりで作ってるんでしょ?」
…と思っている方、多いかもしれません。
でも実は、ちょっと違うんです。

====音声版はこちら====
https://stand.fm/episodes/68284bf87f3345d6161af0cc
===============

アナツバメの巣は、
夫婦ふたりの共同作品。

しかも、いきなり仲良く一緒に作るわけじゃない。
自然界にはちゃんと、
「選ばれる男の審査制度」があるんです。

まずは、オスが“地盤"を築く
ここが、いわゆるプロポーズです!

繁殖期。
オスはひとりで巣作りを始めます。
とはいえ、
全体のわずか2割ほど。言ってみれば“骨組み"です。

このとき、メスはまだ見ているだけ。

その骨組みを見て、
「この人となら、命を育める」
と判断した場合のみ
ペア成立、

つまり“結婚"になるんです。

これ、現代で言えば
まず、経済力であり、
夢物語ばかり語っているような男は
いつまで経っても選ばれない。笑

言葉じゃなく、行動力、将来に対する計画性で信頼される。

自然界のメスたちは、
非常に合理的かつシビアです。笑


無事、そのメスの目利きに合格したら共同作業開始!


無事にオスが選ばれたら、
そこからの仕上げはメスの手で
メスが丁寧に分泌液を重ねて、巣を仕上げていきます。

なんと、この“仕上げ作業"は、8割。

これは、これで、、、どうなんでしょ?笑

俺、2割まで作ったし、
あと、よろしく!的な、、、

燕界は亭主関白がまかり通っているんでしょうか?笑

しかし、
メスの集中力と職人魂、恐るべしです。

母は強い。

決めたらやりきる。
これはもう、美しき“自然界の覚悟"です。

一つの巣に、30日以上かける愛と精度
巣が完成するまでには30日以上。

そして、仕上がったのが、
機能美と感性美を兼ね備えた、命の揺りかご。

・中は涼しくて通気性が良く、
・湿度にも強く、
・巣の中の栄養が逃げにくい構造。

これ、人間が建てる住まいよりも、
よっぽど理にかなってます(笑)


まずは、自分の“作品"で価値を証明し、
その後、パートナーに“選ばれる"。

「言葉」ではなく「構造」で信頼を得る。
「未来の安心」を先に提示する。

これは、人もツバメも変わらない、
選ばれるための本質ですね。笑

巣作りは、住むためじゃなく
命を迎える準備

アナツバメにとって、
巣とは家ではありません。
命を産み、育て、つなぐ場所。

だからこそ──
無駄がなく、
丁寧で、潔く、美しい。

夫婦がともに力を合わせてつくるものにこそ、
命が宿る。

それが、ツバメたちから私たちへの、
小さなけれど、
とても大きなメッセージなのかもしれません。

このメッセージを見た、男性諸君、
頑張って働きましょう。笑

■ 次回予告|第14章:「洞窟?バードハウス?──巣の産地で変わる品質の話」

次回は、同じアナツバメの巣でも、
「どこで採れたのか?」によって品質が変わる理由について。

洞窟型と人工型(バードハウス)──
それぞれの特徴と、環境がもたらす品質の違いを深掘りしてまいります。

どうぞお楽しみに。

==========

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