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【Glk vol.11】“触れない工場”の美学──Glykenが設計からこだわる理由

2025年05月16日

それは、もはや、工場ではなく、聖域。

見えない場所に宿る、誠実さ。

Glykenの工場には、
「無駄な接触を無くす」という哲学があります。

====音声版はこちら====
https://stand.fm/episodes/6825fa4e6177064ca4c31196
===============

原料と作業員の動線は、
完全に別ルート。


人がエリアを立ち入らないように、
入り口を分けておりますので、

重なることもありません。

工場の図面を見せてもらいながら、
話を聞かせてもらったのですが、

作業工程の上流工程と、
下流工程に分けられるのですが、

その上流側の工程(羽を取り除く組)
のメンバーのユニフォームは
青色、

下流工程(燕の巣の形の修正、成形)
のメンバーのユニフォームは、
白色。

といった形でも色分けしたりと、、、
隅々までの徹底。


手で開けるドアはありません。
すべて自動式か足踏み式。

工場内のコーナーには“角"がありません。
すべて丸角加工。
微細なホコリすら寄せつけない。

…これって、すごくないですか?

「ただ綺麗」ではなく、「未来を創るの空間」。

よく“クリーンルーム"って聞きますよね?


Glykenの工場はそれ以上。

原料はもちろん、
空間そのものが
“ツバメの巣と向き合う心"で満たされている。

動線、空気の流れ、
人がどこをどう通るか
──すべてに理由がある。

それは、「人に優しい製品は、環境から生まれる」
という考え方からきています。

設計図に刻まれた、Glykenの約束。

ここからはあえて
“製品"ではなく“建物"にフォーカスしています。

なぜかって?

空間づくりは、心の写し鏡だと思うからです。

どれだけ商品パッケージが美しくても、
どれだけ成分が素晴らしくても、


“触れる場"が汚れていたら、すべて台無しですよね。


先日、あるごはん屋さんに行きました。

客単価は、¥6,000

和食のお店で、テーブルとお座敷、

他に、カウンター
カウンターは、L字型で、

10名(6名+4名)ぐらいが座れるような作り。

カウンターの板も一枚板。
店の作りも、高級感もある。
オープンキッチンだし、

おお。いいお店やん。

でも、、、
残念なことに、

オープンキッチンなのに、
オープンキッチンのマナー的な、

魅せ方が、すごく雑。

・冷蔵庫からタッパー出したら出しっぱなし
・タオルも、それなんのタオル?って感じの無造作感
・包丁の扱い方

あぁ、、、せっかく良い内装空間なのに、
勿体無い。

一方で、、、、
Glykenは、そういうところまで「先に整えている」んです。

「角がない」という優しさ。

この話をしていたら、ある理容師さんが言いました。

「ああ…カミソリの刃も、
角がなめらかじゃないと肌を傷つけますもんね。」

まさに、それです。

角を落とすって、
物理的な処理でありながら
“精神性の表現"ですもんね。


気は長く、
心は丸く、
腹立てず、
人は大きく、
己は小さく

私が、ヒルトン大阪時代に
お客様に教えてもらった言葉です。

まるで、この言葉のような
Glyken社の建築の姿です。


次回予告|【Glk vol.12】6段階の手作業毛除去 ─ 人の手が生む、最後の仕上げへ。

無菌の環境で、最も繊細な作業を担うのは、やはり“人の目"と“人の手"──
Glykenの毛除去工程は、まさに職人芸の極みです。




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