【Glk vol.11】“触れない工場”の美学──Glykenが設計からこだわる理由
見えない場所に宿る、誠実さ。
Glykenの工場には、
「無駄な接触を無くす」という哲学があります。
====音声版はこちら====
https://stand.fm/episodes/6825fa4e6177064ca4c31196
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原料と作業員の動線は、
完全に別ルート。
人がエリアを立ち入らないように、
入り口を分けておりますので、
重なることもありません。
工場の図面を見せてもらいながら、
話を聞かせてもらったのですが、
作業工程の上流工程と、
下流工程に分けられるのですが、
その上流側の工程(羽を取り除く組)
のメンバーのユニフォームは
青色、
下流工程(燕の巣の形の修正、成形)
のメンバーのユニフォームは、
白色。
といった形でも色分けしたりと、、、
隅々までの徹底。
手で開けるドアはありません。
すべて自動式か足踏み式。
工場内のコーナーには“角"がありません。
すべて丸角加工。
微細なホコリすら寄せつけない。
…これって、すごくないですか?
「ただ綺麗」ではなく、「未来を創るの空間」。
よく“クリーンルーム"って聞きますよね?
Glykenの工場はそれ以上。
原料はもちろん、
空間そのものが
“ツバメの巣と向き合う心"で満たされている。
動線、空気の流れ、
人がどこをどう通るか
──すべてに理由がある。
それは、「人に優しい製品は、環境から生まれる」
という考え方からきています。
設計図に刻まれた、Glykenの約束。
ここからはあえて
“製品"ではなく“建物"にフォーカスしています。
なぜかって?
空間づくりは、心の写し鏡だと思うからです。
どれだけ商品パッケージが美しくても、
どれだけ成分が素晴らしくても、
“触れる場"が汚れていたら、すべて台無しですよね。
先日、あるごはん屋さんに行きました。
客単価は、¥6,000
和食のお店で、テーブルとお座敷、
他に、カウンター
カウンターは、L字型で、
10名(6名+4名)ぐらいが座れるような作り。
カウンターの板も一枚板。
店の作りも、高級感もある。
オープンキッチンだし、
おお。いいお店やん。
でも、、、
残念なことに、
オープンキッチンなのに、
オープンキッチンのマナー的な、
魅せ方が、すごく雑。
・冷蔵庫からタッパー出したら出しっぱなし
・タオルも、それなんのタオル?って感じの無造作感
・包丁の扱い方
あぁ、、、せっかく良い内装空間なのに、
勿体無い。
一方で、、、、
Glykenは、そういうところまで「先に整えている」んです。
「角がない」という優しさ。
この話をしていたら、ある理容師さんが言いました。
「ああ…カミソリの刃も、
角がなめらかじゃないと肌を傷つけますもんね。」
まさに、それです。
角を落とすって、
物理的な処理でありながら
“精神性の表現"ですもんね。
気は長く、
心は丸く、
腹立てず、
人は大きく、
己は小さく
私が、ヒルトン大阪時代に
お客様に教えてもらった言葉です。
まるで、この言葉のような
Glyken社の建築の姿です。
次回予告|【Glk vol.12】6段階の手作業毛除去 ─ 人の手が生む、最後の仕上げへ。
無菌の環境で、最も繊細な作業を担うのは、やはり“人の目"と“人の手"──
Glykenの毛除去工程は、まさに職人芸の極みです。
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