【Glk vol.12】“目と手の芸術”──職人だけが知る、ツバメの巣の本当の美しさ
あなたは、最後の“ひと仕上げ"に、心を込めたことがありますか?
====音声版はこちら====
https://stand.fm/episodes/68284f28d90e83b22ee28966
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たとえば、靴を磨き終えたあとに、
ほんのひと拭き、クロスでつやを加えるような。
料理でいえば、器の縁についたタレをそっと拭き取るような。
あの小さな所作があるだけで、全体の「格」が変わる。
あれって、テクニックというより
──“愛"なんですよね。
ツバメの巣も、まさにそれ。
どんなに育ちがよくても、
どんなに成分が優れていても、
そのままでは「本当の美しさ」は引き出せません。
ここまでのこだわりが、
Glykenの真価本領です。
そこで登場するのが、Glykenの極意──
6段階の手作業
名付けて “Six Special Arts"
(※勝手に名付けてます。笑)
今日は、その裏側をちょっとだけお見せします。
■ 自然がくれた宝石に、最後の磨きを。
ツバメの巣は、天然素材そのもの。
だからこそ、羽毛や壁片、
微細な異物も含まれてしまいます。
でも私たちが届けたいのは、
“大切な人に、心から勧められる素材"。
だからこそ、見えない異物すら、絶対に見逃さない。
それが、Glykenの“確固たる覚悟"です。
6つの工程に、6つの職人魂
それでは、職人の舞台裏をご紹介しましょう。
① 受け入れチェック
光に透かして、巣の中身をじっと確認。
まるでソムリエがワインの“熟成具合"を見抜くように、
ツバメの育ち方まで読み取る、鋭い目。
② スプレー加湿
「浸す」のではなく、「霧で包む」。
蒸留水をやわらかく吹きかけることで、
栄養を逃さず、羽毛だけをふわっと浮かせる…
逆転の発想が生きてます。
③ 除毛作業(神業)
LEDライトの下、
ピンセットで1本ずつ丁寧に取り除く。
1日かけて、処理できる量は──たったの80g。
つまり、たった18個/日。
これ、まさに“静かな奇跡"。
④ 再形成(モールディング)
除毛作業で崩れた形を、
専用の型でカップ型に整える工程。
その仕草は、和菓子職人が練り切りを仕上げるような美しさです。
⑤ 低温乾燥
40〜60℃でじっくりと。
“焦らず、じっくり"が、風味と栄養を守るコツ。
⑥ 最終選別と記録
形・色・清潔度をすべてチェック。
グレーディング、ダブルチェック、記録保管──
すべては「信頼」のために。
「自分の子どもに、食べさせられるか?」
これが、Glyken職人たちの判断基準です。
彼らは作業員ではありません。
命を扱う職人です。
目と手と、
魂で仕上げたツバメの巣だけが、
Glykenの製品として、
私たちの元へ届きます。
■ 信頼は、見えないところに宿る
こういった匠による工程、
機械には絶対に真似できません。
もしこの工程をしなかったら、、、
ツバメの巣は「ただの唾液の塊」に過ぎなくなってしまう。
だからこそ、Glykenは本気で向き合います。
時間と手間をかけて、命を磨く。
それが“素材を素材以上にする"
Glykenの哲学です。
ちなみに……
1日で18個って…本当に、気が遠くなる作業です。
目がシパシパになるし、
肩も凝るし、
背中もバキバキ。
今度、現場に行ったときは絶対に差し入れします(笑)
弊社の「AID-010」、
ドライアイにピッタリなので、、、
にしても、、、本当にすごい作業です。
次回予告|【Glk vol.13】均一乾燥という名の魔法──素材の魅力を閉じ込めるドライルーム設計
仕上がった燕の巣を、どう“ムラなく"乾かすのか?
そこにもまた、Glykenの“魔法"があるんです。お楽しみに!
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