【燕 vol.5】“どこで採れる?”より、“なぜ中国が買う?”が面白い。
この質問、お客様様からよくいただきます。
けれど、実はそれ以上に面白いのが、
“原産国でないのに、なぜあんなに消費されてるのか?"
って話なんです。
====音声版はこちら====
https://stand.fm/episodes/681cbbe77fe98ddb23af3f21
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■ ツバメの巣が採れるのは、たった数カ国だけ。
アナツバメというツバメが作る
“食べられる巣"──
それを「燕窩(えんか)」と呼びますが、
この巣、世界中で採れるわけではありません。
現在、主な産地は、
・インドネシア
・マレーシア
・タイ
・ベトナム
・カンボジア。
この5カ国に集中しています。
それはなぜか?
気温、湿度、自然音、そして“敵が少ない"静かな環境。
つまり、“ツバメにとっての理想の環境"が整っているからです。
■ 中国では…もう採れない?絶滅危機の現実
そしてここからが本題。
最大の消費国は?
と言えば、そう、
中国。
でも実は…
中国国内には、もはやアナツバメがほとんど生息していないんです。
都市化、
環境破壊、
気候の変動…
かつては広東・海南・雲南地方で
見られた記録もありますが、
いまは“絶滅に近い"状態。
つまり、中国は自国でツバメの巣が採れない国なんです。
■ なのに、なぜ“世界最大の消費国"?
理由は、、
文化と信仰、
そして市場の力。
古くから「燕窩」は宮廷料理であり、
滋養の象徴。
楊貴妃が食べていたとか、
皇帝のために献上されていたとか…
歴史とステータス、どちらもあるからこそ、
中国では燕の巣=“信頼と美の象徴"
として圧倒的なブランド価値があるんです。
■ 輸入量、たった2年で4倍超。
2015年、中国の輸入量はおよそ20トン。
それがわずか2年後には80トンを突破。
いまや市場は1兆円規模にまで成長しています。
しかも、インドネシア・マレーシア産が中心。
■ 「産地」以上に、「育て方」と「届け方」が問われる時代。
どこで採れたか?より、
どう育てられたか?
どんな哲学で届けられているか?
その価値が、問われる時代。
選ばれるツバメの巣の理由は、
まさにその育て方、
届け方へのこだわりにあります。
■次回予告|【Glk vol.6】日本の燕とアナツバメの違いについて
全く違います。
どのぐらい違うか?って、
それは、もはやスズメとツバメぐらい違います。
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記事一覧
【燕 vol.5】“どこで採れる?”より、“なぜ中国が買う?”が面白い。
「ツバメの巣って、どこで採れるんですか?」 この質問、お客様様からよくいただきます。 けれど、実はそれ以上に面白いのが、 “原産国でないのに、なぜあんなに消費されてるのか?" って話なんです。
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