私の仕事はドラクエです
なぜなら、敵が○○だからです。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0099 2020.06.05
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
ここのところ仕事をしていて思うのですが、
来る仕事が自分の能力で
ギリギリ対応できるものばかりです。
最初、仕事の内容を聞いた時には、
「うっ、難しい仕事だな。
でも、できなくはないか……」
と感じて、取り組むことにします。
そして、ヘトヘトになりながら
完成させます。
そして、一回やったから、
次からは楽だろうと思っていても、
その次にはさらに難しい、
しかしできなくはない、
仕事がやってくるのです。
この環境を「ドラクエみたいだな」
と感じることがあります。
その意味というのは敵のレベルが
丁度良い、ということです。
ドラクエをやっていて、
レベル1からドラゴンとかは
でてきませんよね。
まずはスライムを倒して、
レベルが上がるとドラゴンとも
戦えるようになるのです。
レベル1でドラゴンが出てきても
全く勝ち目はありません。
そして、出会う敵はいつも、
主人公にとって
「ちょうど良い強さの」敵です。
子供のころは、
「大魔王ってバカだよな。
最初にドラゴンぶつければ
簡単に勇者を倒せるのに」
とか、バカなことを考えていたものです。
そんな風に、最近出てくる仕事が、
あまりに丁度良いレベルなので、
「ドラクエみたいだ」
と感じるわけなのです。
でも、これはよく考えると
不思議なことでも何でもありません。
現実の世界(仕事の世界)には
ドラゴンもスライムも
一緒に存在しているのです。
問題は勇者(自分)が
それは解決できる仕事だと
認識するかどうかというわけです。
例えば、お客様から
大きな投資が必要な案件を打診された時、
新入社員であれば
「うーん、弊社には難しいです」
としか答えられないでしょう。
しかし、部長や役員のレベルであれば、
投資をするという選択肢が
自分に与えられているのですね。
もし、今自分には簡単で退屈な仕事しかない、
と感じているとしたら、
周りにあるレベルの高い仕事が
見えていないだけなのかもしれません。
いつまでもスライムばかり倒していても、
自分のレベルが上がることはありません。
そんな時には、
自分ができる仕事だと認識していない
難しい仕事はないのか、
見直してみる必要があるのだと思います。
●●今日のポイント●●-----------------
仕事が退屈に感じるのであれば、
難しい仕事を見落としているのかもしれない。
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