つまらない本を面白くする薬
これをを面白くする視点があります。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0161 2020.10.30
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
「自伝を出したいんです」
「若者に伝えたいんです」
Kindle出版プロデュースの仕事をしているので、
これはとても良く聞く言葉です。
ただ、残酷なことをいうと、
無名な人の自伝など読みたい人はいません。
たいてい、飲み会の上司の自慢話のようなもの。
よほど特異な経験をしている人でないと、
自分の周りの人が付き合いで読むだけで、
終わってしまうことでしょう。
まあ、Kindleの場合は
出版のハードルがとても低いので、
とりあえず出しても良いです。
本にまとめるということで、
著者さんが得られることは多いでしょう。
しかし、特にKindleを使って
自分のファンを集めたい、
というような意図がある人は
それでは不十分です。
そんな時に自伝に振りかける
スパイスのようなものがあります。
それが、Who、Why、Whenの3つです。
これをしっかり考えることで、
自伝が読者に役立つものに変わるのです。
まず、Whoは読者です。
その自伝をだれに向けて書くのか?
できれば実在する一人の人に
定めて下さい。
次のWhyは、なぜ書くかということです。
Whoで読者を定めましたので、
自伝を通じて、
「読者の悩みや問題を解決できる」
ということになるでしょう。
自分の経験がなぜ役に立つのか、
しっかり言語化しておきましょう。
最後のWhenも、特に自伝の場合は
重要になってくるポイントです。
というのも、自伝ですから、
基本的に過去の出来事を書いたものです。
それも数十年前の話が
メインとなることが多いでしょう。
普通そんな話を現在にしても、
若者からみれば
「それは、昔の話でしょ」
と、興味を持ってはもらえません。
ここで、何と反論するか?
「〇〇だから今でも役に立つのだよ」と、
昔のことを今伝える理由がここのWhenです。
一般人の自伝であっても、
このポイントをおさえておけば、
読者にとって有益な本
つまり、売れる可能性がある本になります。
もちろんWho、Why、Whenの答えを出すことは
簡単なことではありません。
しかし、これらを考えもしなかったか、
一応考えてから本を書いたかでは、
仕上がりはかなり違ってきます
自伝を書こうと思っている人は、
ぜひこの3つのポイントについて、
考えてみてはいかがでしょうか?
●●今日のポイント●●-----------------
つまらない本の代名詞、一般人の自伝も、
Who、Why、Whenのスパイスで面白くなる。
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大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
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