「何」ではなくて「誰」
「誰」を考えた方が書きやすいです。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0522 2023.2.27
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
本の執筆をお手伝いしていると、
途中で「○○を書くべきかわからない」
「この言葉を使って良いかわかない」
など、途中で混乱する方がいます。
プロデューサーから見れば、
これを防ぐためには、
「何」より「誰」を決めることです。
例えば英語について書くとして、
ある文法の知識を書くかどうか、
これはなかなか難しい問題です。
しかし、「誰」にフォーカス
すると決まりますよね。
例えば、中学生の甥っ子なら、
これは書くべきだし、
あれは書かなくても良いだろうと。
また、大学生の知人であれば、
これは書かなくても良いし、
ここまで突っ込んだ知識も
必要だろうと。
また、構成も自然に決まります。
つまり、相手が具体的に決まると、
その人が何の情報を求めているか?
何に興味があるのか?
それが決まるので、
自然に目次も決まってくるのです。
さらに、自分のブランド作り
にも有利に働きます。
というのも、テーマを決める場合、
読者が揺れ動くことになります。
つまり、英語がテーマであれば、
小学生の低学年向けの英語、
小学生の高学年向けの英語、
中学生向けの英語、
高校生向けの英語、
エンジニア向けの英語、
海外赴任する人向けの英語、
カテゴリで分けるだけでも、
実に色々なものが存在します。
これは全て違う人となるので、
ブランドを1から作らなければ
いけなくなるわけです。
高校生は知らない人がいなくても、
社会人は誰も知りません、
ということも多いですから。
考え方も生活スタイルも
全く違う複数のカテゴリの人を
相手にするのは難しいわけです。
その点1人に絞ると、
著者から見れば、
研究する対象が絞られて、
ブランドを作りやすくなります。
読者は1人に絞れ、
とはよく言われることです。
しかし、それは読者への
刺さり具合が増すのはもちろん、
書き手が書きやすくなる
という目的もあるのです。
もちろん「何」を固定でも
書けなくはありません。
ですが慣れない内や
書くことに迷った時には、
「誰」を優先させて
書いてみましょう。
●●今日のポイント●●-----------------
伝えることがまとまらない時は
「誰」にフォーカスしてみよう。
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