本当に自分で生み出したのですか?
いや、逆でした……。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0537 2023.4.3
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
今、たまっていた積読本を読んで、
ブログにまとめる作業を行っています。
その中で、ある「微分積分」の本に
びっくりしたのです。
驚くほど、私の考えと同じなのですね。
ちなみに下の本です(興味があれば)。
『意味がわかる微分・積分』
https://amzn.to/3Ksj7QN
まあ、こんなことはよくあります。
私も何冊か数学の本を書いていますので、
「この人、私の本に影響受けた?」
ということもあるのです。
ということで、
奥付(本の最後)を見てみると、
なんと、発行日が私の最初の本より
前の日付です。
つまり、私がこの本に影響を
与えたのではなくて、
自分が影響を受けていたのです。
私の最初の本より、2年ほど前に、
出版されているので、
調査で色々な本を調査した時に、
この本が入っていたのでしょう。
恐らく、今の私の最初の考えが
できるきっかけはこの本
だったのだと思います。
しかし、それから自分なりに
深く深く考察をして、
自分で本を書くほどに練り上げます。
そして、完全に自分の一部に
なってしまった時に、
最初のきっかけを忘れたのです。
今となっては、この考察は
自分のオリジナルとしか思えません。
つまり、ある考えを自分の頭で
完全に飲み込んでしまうと、
あたかも自分が発想したかのように
思えてしまうわけなのですね。
実は私にとってこんな現象は
初めてではありません。
名著である『7つの習慣』を
最初に読んだのは20代半ばでした。
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そして、10年以上たって
その本を読み返してみると、
とても驚いたのです。
「自分の考えてたことって、
この本に書いてあることだったのか」
あるものを本当に理解すると、
こんな感覚になるものなのです。
また、自分の考えだと思っていても、
そのきっかけは別のところに
ある可能性もあります。
「これは私が生み出したんだ」
と、安易に言ってしまうのは危険、
とも考えられますね。
それは本当にあなたが自分で
生み出したものですか?
謙虚にならねばなりませんね。
●●今日のポイント●●-----------------
自分がある思想を完全に取り込むと、
それを自分のオリジナルのように感じる。
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