ハイな状態も危ないです
なぜなら、連休後半に……。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0549 2023.5.1
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
今はゴールデンウィークの
真っただ中ですね。
私も会社が9連休で
いつもと違う毎日を過ごしています。
ただ、昔と違って、
会社の仕事が無かったとしても、
ライターの仕事がたくさんあるので、
「休み!」という感じにはなりません。
昔は長期連休の前には、
大きな解放感があったものですが、
今ではそれはありません。
しかし、それは良いこともあって、
連休の終わりにやってくる、
「イヤ~」な感じもないのですね。
「あしたから会社(学校)か」
というあの絶望感です。
人というものは感情が上がると、
後で必ずその分下がります。
心理疾患で「そう・うつ」病
というものがあります。
これは思いっきりハイな状態と
落ち込んだ状態が交互に
襲ってくるというものです。
ハイの時には信じられないような
パワーが出ますが、
その後、ふさぎ込むわけです。
この時、ハイな時は仕事が進みます。
ただ、多くの場合は落ち込んだ
時の分まではカバーできず、
仕事の効率は落ちます。
つまり、浮き沈みすると、
多くは沈んだ時の方に
仕事のパフォーマンスが
引っ張られてしまうわけです。
そしてハイの状態こそが
落ち込みを作っているのです。
だから、効率を考えると、
なるべく落とさないのも大事ですが、
なるべく上げないのも重要です。
その観点で、
私の連休に対するスタイルは
悪くないと感じています。
感情を動かすよりも、
淡々と続けるほうが、
仕事の成果は高くなるわけです。
ただ、いつでも淡々と続ける
という人生が、
本当に面白いかと言うと
また別問題でしょう。
浮き沈みがあってこその
人生ですからね。
感情を安定させるというのも、
面白味がなさそうです。
ただ、少なくとも人生の一時期で、
この時期は「成果を高めたい」
という時には、
感情を下げないだけではなく、
上げすぎないことも
大事なのだと考えています。
●●今日のポイント●●-----------------
仕事の効率を考えると、
感情を上げすぎないことも必要。
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