書籍に求められているもの
そう感じる本の問題点とは?
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0729 2024.6.24
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
先日、あるブックライターの書いた
原稿を読んでいました。
文章もしっかりしているし、
つながりも概ね問題ない。
しかし、何かが足りないような
気がするのですね。
その理由をつきとめたお話です。
これは雑誌(Web記事)と書籍の違い
に関わることでした。
書籍を書いているはずが、
雑誌のようになっていたのですね。
ここで書籍と雑誌の違い
とは何でしょうか?
実際のところ、雑誌は
かなりの文字数があります。
10万文字は軽く超える場合が
多いのではないでしょうか?
例えば週刊誌とか
かなりの情報量ですよね。
普通の単行本一冊より、
文字数は多いかもしれません。
しかし、週刊誌は500円程度、
書籍は1500円程度なのです。
この差は一体何でしょう?
実はそれは「思想」の差
なのです。
書籍は基本的に1人の人間が
書くものです。
つまり、単なる情報ではなく、
人間の思想、人そのものが
詰まっているわけです。
ですから人生を変える力がある。
よって、高価にもなります。
話は戻りますが、
何かが足りないように感じた
原稿の話です。
これは情報はしっかりと
入っていたのですが、
その著者の「思想」が
感じられなかったのです。
これだと、書籍になり切れて
いないわけです。
やっぱり、情報だけでなく
その人の熱い思いや感情が
感じられる文章。
それが書籍に求められているのですね。
自分の執筆のプロセスを
振り返ってみると、
著者さんの思いを聞き出して
それを原稿に反映させていることに
気づきました。
「魂を込める」という
表現がありますが、
まさにただの情報に著者の思いを
のせることは魂を込めることですね。
そんな気づきがあったので
シェアしたいと思いました。
●●今日のポイント●●-----------------
単なる情報だけでなく、思いを込める。
それが書籍に魂を入れること。
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