ドラッガーの執筆が定石を外れている理由
結論が違ったと言います。その意味は?
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0807 2024.12.25
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★登録解除、変更URLはメールの最後にあります
こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
ドラッガーが残した言葉として
下のようなものがあります。
「私の場合、原稿を書き直すにつれて、
結論がいつも当初とは
違ったものになる。」
※出典
『知の巨人ドラッカー自伝』
https://amzn.to/49RM0RA
私は本を書くことを
専門にしていますが、
これは定石から外れています。
本を書く時には、着地を決めて、
目次に従って書くことが、
基本であるからです。
しかし、39冊も本を書いた、
「知の巨人」であるドラッガーは
そうではありません。
これは「知識や経験を残す」という
書籍の機能以外の価値を
ドラッガーが求めたからと思います。
これは何かと言うと、
ドラッガーにとっては
本を書くことが考えること
だったと考えているのです。
書くことは学びを進化させます。
それは大学などがレポートを
書かせることとも関わっています。
ふだん、ぼやっと理解した
つもりになっていることも、
書こうとすると全然言語化
できないことがあります。
それを言語に落とす過程で
知識が進化していくのです。
それに加え書籍の場合は、
個々の文章だけではなく、
全体の流れにも
気を配らなくてはなりません。
大局的に、細部に、と視点を
変えながら執筆していきます。
個々の情報や知識だけでなく、
それをどうつなぐかという
物語にも関わってくるのですね。
だから、同じことを書いても、
結論が違ってくることもあります。
このような過程を繰り返すと
どんどん学びが深まって、
体系化されることがわかるでしょう。
おそらくドラッガーはこの効果を
体感していたのだろうと思います。
意識していたかどうかは不明ですが、
ドラッガーが大量の書籍を残したのは
知識を体系化して伝えるだけでは
ないと考えています。
それだけでなく、自分自身が
知識を深め、体系化するために、
書籍を書いていたとも
言えるでしょう。
ここは断言できますが、
ドラッガーは執筆によって、
あそこまでの高みに
到達できたのです。
本を書く時には
この思考を深める効果を意識すると、
執筆の効果をさらに高めることが
できるでしょう。
●●今日のポイント●●-----------------
本を書くことにはそれ自体が
思考を深める効果もある。
--------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆ 発行元情報 ◆◇◆
このメールに返信すると
発行者にメッセージを送れます
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★発行人:蔵本貴文(くらもとたかふみ)★
大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
数学を中心とした書籍の執筆や
電子書籍(Kindle)のプロデュースを手掛けています。
▼詳細プロフィールはこちら
⇒http://try.rikei-style.net/article/119908331.html
▼ライターとしての実績集はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/add/hubm
メールアドレスを入力するとリンクが送付されます
▼エンジニアライターが教える
「出版企画の作り方」メール講座(無料)
⇒https://mail.os7.biz/add/njOb
★蔵本貴文の著書★
▼ブックライターが教える はじめての本の書き方
⇒https://amzn.to/3Shwc3b
▼会社勤めのエンジニアが副業で
本当の自由と自信を手に入れた話
⇒https://amzn.to/3yhkfBh
▼稼げる 学べる 夢がある Kindleライター入門
⇒https://amzn.to/3qe5RlZ
▼思考のバグをつぶす エンジニアの副業術
⇒https://amzn.to/2WX5i34
▼エンジニアが人生を変えたメモ
⇒https://amzn.to/2HIjDc3
▼エンジニアが出版する3つの理由
(私が出版に至るまでのいきさつが書かれた本です)
⇒https://amzn.to/2F7GLAT
▼役に立ち、美しい はじめての虚数
⇒https://amzn.to/3GTYhas
▼高校数学からのギャップを埋める 大学数学入門
⇒https://amzn.to/3XmCyzm
▼意味と構造がわかる はじめての微分積分
⇒https://amzn.to/3H7dx4G
▼「半導体」のことが一冊でまるごとわかる
⇒https://amzn.to/3mJe1mf
▼解析学図鑑 微分・積分から微分方程式・数値解析まで
⇒https://amzn.to/3yy52td
▼数学大百科事典 仕事で使う公式・定理・ルール127
⇒https://amzn.to/2DJSHHI
▼学校では教えてくれない!
これ1冊で高校数学のホントの使い方がわかる本
⇒https://amzn.to/2TpkH8A
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
▼バックナンバーはこちらから
⇒https://mail.os7.biz/b/qAnS
▼登録フォームはこちらです
(メルマガをご紹介頂ける時にお使い下さい)
⇒https://mail.os7.biz/add/qAnS
▼登録メールアドレスの変更はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/mod/qAnS
▼登録解除はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/del/qAnS
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
記事一覧
人の決めたルールの中で仕事をする。 それも悪いことだけではありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.1096 202
2026年11月04日
どうしても手がつけられない 自分の本があったのですが…… □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.1095 2026.11.2
2026年11月03日
AIに任せるべき仕事は 大きく2種類あると考えています。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.1094 2026.10.30
2026年10月31日
忘れっぽくてダメな私。 しかしそれは単なる弱みではありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.1093 2026.10
2026年10月29日
最近、仕事の時間がグッと減りました。 ただ、仕事が減ったのではありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.1092 2
2026年10月27日
旅行に行くのは良いですが、 予約や準備が面倒でしかたありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.1091 2026.1
2026年10月24日
AIを使うのに抵抗がある人は ここから始めればどうでしょうか? □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.1090 2026.10
2026年10月22日
今度の交流会の参加者に、 ぜひ仕事をご一緒したい方がいました。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.1089 2026.10
2026年10月20日
私が簡単だと思った問題が、 「難しいですね」と言われました。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.1088 2026.10.
2026年10月17日
私がエンジニアとして働く会社では 驚くほどAIの話題が出ません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.1087 2026.1
2026年10月15日
時間の使い方でコアになる部分、 それは全世界に向けては話せません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.1086 2026.
2026年10月12日
たかが1時間くらいの移動、 それでも何かが変わります。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.1085 2026.10.9
2026年10月09日
AIに数学の図の修正をさせるのは 無理だと思ってました。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.1084 2026.10.7
2026年10月07日
その車のオーナーは なんと80才をこえていました。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.1083 2026.10.5 発
2026年10月05日
直前でのある残念な連絡。 私は簡単にあきらめましたが……。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.1082 2026.10.2
2026年10月03日