それはあなたが書くべきではありません
本を書くのは難しいのかもしれません。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0927 2025.9.29
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
左記の週末は私がサブ講師を勤める、
Kindle出版プロデューサ養成講座の
12期、初回の講座日でした。
私はブックライティング担当として
参画していて、最初の講座では、
初歩的な本の書き方について
お伝えすることになっています。
まずは重要な3つのことの
お話をしたのですが、
そのうちの一つが
「ただ一人の読者を決める」
ことなのですね。
本というと、「多くの人に」
と考えるかもしれませんが、
実際、一人に読者を絞ること
の方が大事です。
ここでは細かくは書きませんが、
読者を一人に定めることで
質も上がるし、書きやすくなります。
ただ、これをお伝えすると、
「一人に絞るのは難しい」
という感想が多かったのです。
恐らくはそれまで
「一人に絞る」の発想が無いので、
考えにくいのだと思います。
しかしながら、一人に絞れない場合で、
致命的な問題となることがあります。
それは「読者を知らない」ケースです。
よくあるのが、中高年の方が、
「若者に〇〇を伝えたい」時です。
そこで、読者を絞ってみるのですが、
一人に絞ることができない。
突き詰めて聞いてみると、
「周りに若者がいないのでわからない」
という場合があるのです。
つまり、読者となる人のことを、
全く知らないというわけです。
中高年がネット情報のイメージだけで
「若者に〇〇を」と考えています。
これはかなりまずい状況です。
一人でも対象がいれば良いですが、
さすがに0だと本は成立しません。
架空の人向けの本は
書くのが難しいし、面白くありません。
高齢者とは、若者とは、男とは、女とは
世の中にはそんなイメージがあります。
でも、本当にその方にはまった人間は
実は一人もいないのです。
全て、何かが違っています。
それを踏まえていない文章は
人の心を動かすことはありません。
もし、読者を誰も知らないなら、
他のテーマを探すことを
おすすめします。
●●今日のポイント●●-----------------
実在する読者を一人も知らないのなら、
そのテーマを書くべきではないかも。
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