感情を揺れ動かすことが大事
これをうまく演出することが大事です。
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0933 2025.10.13
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★登録解除、変更URLはメールの最後にあります
こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
例えば、短編のドラえもんは、
一言で「のび太が失敗するお話」
と言えるかもしれません。
しかし、ずっと失敗している
わけでもありませんよね。
パターンとしては、
最初にのび太が失敗します。
そして、ドラえもんに
道具を出してもらって、
問題が解決できそうになります。
しかし、調子に乗り過ぎて、
結局、大失敗する、という流れです。
ここで大事なことが、
一回は成功しそうになることです。
たしかに結果的にのび太は
失敗するのですが、
失敗→失敗→失敗では、
物語にならないのです。
一度、希望が見える状態を
作らなければならないのですね。
これは物語だと当たり前に
感じるかもしれません。
しかし、実際の物語を書く時には
そうとは限らないのです。
本当にダメなことしか
起きてない時期もあるだろうし、
うまく行くときには何をしても
成功することもあるかもしれません。
でも、読み物としては、
失敗→失敗→失敗でも
成功→成功→成功でも
面白くないのです。
でも、偽りの成功や失敗を
捏造するわけにもいきません。
こんな時にこそ希望や絶望を
描き出すのです。
つまり、失敗ばかりしている時も、
行動には希望があると思います。
例えば、ギャンブルで
地に落ちる人生を描くとしても、
「この勝負に勝ちさえすれば
自分は幸せになれるはず」
と思って賭けているはずです。
その希望の世界を書いておくのです。
逆に、成功が続いている時でも、
「この投資に失敗してしまうと
財産のほとんどを失ってしまう」
のようなことはあるはずです。
実際には起きていなくても、
その怖さと起こった時の絶望を
書いてやるわけです。
すると読者の心を動かす文章に
なることでしょう。
●●今日のポイント●●-----------------
失敗の中の希望、成功の中の絶望で
読者の感情を揺れ動かす。
--------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆ 発行元情報 ◆◇◆
このメールに返信すると
発行者にメッセージを送れます
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★発行人:蔵本貴文(くらもとたかふみ)★
大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
数学を中心とした書籍の執筆や
電子書籍(Kindle)のプロデュースを手掛けています。
▼詳細プロフィールはこちら
⇒http://try.rikei-style.net/article/119908331.html
▼ライターとしての実績集はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/add/hubm
メールアドレスを入力するとリンクが送付されます
▼エンジニアライターが教える
「出版企画の作り方」メール講座(無料)
⇒https://mail.os7.biz/add/njOb
★蔵本貴文の著書★
▼ふつうの人が本を書く意味
⇒https://amzn.to/4g9upWO
▼ブックライターが教える はじめての本の書き方
⇒https://amzn.to/3Shwc3b
▼会社勤めのエンジニアが副業で
本当の自由と自信を手に入れた話
⇒https://amzn.to/3yhkfBh
▼稼げる 学べる 夢がある Kindleライター入門
⇒https://amzn.to/3qe5RlZ
▼思考のバグをつぶす エンジニアの副業術
⇒https://amzn.to/2WX5i34
▼エンジニアが人生を変えたメモ
⇒https://amzn.to/2HIjDc3
▼エンジニアが出版する3つの理由
(私が出版に至るまでのいきさつが書かれた本です)
⇒https://amzn.to/2F7GLAT
▼役に立ち、美しい はじめての虚数
⇒https://amzn.to/3GTYhas
▼高校数学からのギャップを埋める 大学数学入門
⇒https://amzn.to/3XmCyzm
▼意味と構造がわかる はじめての微分積分
⇒https://amzn.to/3H7dx4G
▼「半導体」のことが一冊でまるごとわかる
⇒https://amzn.to/3mJe1mf
▼解析学図鑑 微分・積分から微分方程式・数値解析まで
⇒https://amzn.to/3yy52td
▼数学大百科事典 仕事で使う公式・定理・ルール127
⇒https://amzn.to/2DJSHHI
▼学校では教えてくれない!
これ1冊で高校数学のホントの使い方がわかる本
⇒https://amzn.to/2TpkH8A
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
▼バックナンバーはこちらから
⇒https://mail.os7.biz/b/qAnS
▼登録フォームはこちらです
(メルマガをご紹介頂ける時にお使い下さい)
⇒https://mail.os7.biz/add/qAnS
▼登録メールアドレスの変更はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/mod/qAnS
▼登録解除はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/del/qAnS
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
記事一覧
希望の中の絶望、絶望の中の希望。 これをうまく演出することが大事です。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0933 202
2025年10月14日
ブックライターは本を書くプロですが、 ここはどうしても著者にはかないません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0932
2025年10月11日
演じて、心を壊す人とそうでない人、 その差がこれなのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0931 2025.10.8
2025年10月08日
どれだけ失敗話ができるかは、 人の真の強さを表していると思います。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0930 2025.
2025年10月06日
本を書くという仕事は 完璧主義者チェッカーだと思います。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0929 2025.10.3
2025年10月03日
4時間かけると2時間の倍の成果が出る、 それは必ずしも真ではありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0928 20
2025年10月01日
これができないと、そのテーマで、 本を書くのは難しいのかもしれません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0927 20
2025年09月29日
自分を演じることは、偽りの自分に なることではないのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0926 2025.9.26
2025年09月27日
テーマは必ずあるのですが、 それを間違える人がいます……。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0925 2025.9.24
2025年09月25日
一番問題なのは、何もしてない、 ことではありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0924 2025.9.22
2025年09月23日
遅すぎても、早すぎても ダメなのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0923 2025.9.19 発行者:蔵本貴
2025年09月20日
言われた通りに書くことは 実は簡単ではありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0922 2025.9.17 発
2025年09月17日
「GPT4oの方が優しかった」と、 思っている人は黄信号かもしれません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0921 20
2025年09月16日
仕事を速く進めることは大事ですが、 それだけではない気がするのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0920 2025
2025年09月13日
アンチにぼろくそに批判されても、 心が揺るがない有名人の頭の中とは? □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0919 2025
2025年09月11日